文化遺産とは、有形・無形に関わらず遺跡・建造物・美術品・音楽など人類の文化的活動によって生み出された文化要素を指します。
文化遺産国際協力コンソーシアムによると文化遺産には、
- 遺跡や墳墓、建造物でも歴史的価値の高い記念物
- 古い歴史を持つ伝統的建造物群
- 過去の人々の生活の痕跡である遺跡
- 人間の社会と居住景観を指す文化的景観
- 特定地域や人々の産業に影響を与えた産業遺産
- 近代以降の比較的新しい建造物の現代建築
- 口承による伝統や表現、芸能などの無形遺産
が挙げられています。
また世界遺産における「文化遺産」には、普遍的価値を有する記念物、建造物群、遺跡などに分類されています。