永観堂禅林寺とは、京都府京都市左京区に位置する寺院を指し、正式名称は「聖衆来迎山無量寿院禅林寺」です。
禅林寺の本堂にある阿弥陀如来像は、顔を斜め後ろに向けていることから「みかえり阿弥陀」と呼ばれているほか、3,000本を超す紅葉の名所としても知られているため古くから「紅葉の永観堂」と呼ばれています。
仁寿3年に(853)に空海の弟子である真紹僧都が開山した後、延久4年(1072)に第7世永観が浄土念仏の道場とし、1876年には浄土宗西山派の東本山となりますが1919年に3つに分裂し、現在は浄土宗西山禅林寺派の総本山となっています。
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なお、2020年4月28日に公開されたトリップアドバイザーによる「旅好きが選ぶ!外国人に人気の日本の観光スポット」では、12位にランクインしました。