百貨店・デパートはどうやってインバウンドにおいて多言語化・コミュニケーション対応に取り組むべきなのか?
インバウンド市場が盛り上がる中で、百貨店・デパートが多言語化・コミュニケーションによりインバウンド集客する事例が増えています。百貨店・デパートの多言語化・コミュニケーションの成功事例では、効果的にプロモーションを行えています。このページでは、百貨店・デパートのインバウンド対策やインバウンド集客における多言語化・コミュニケーションについて次の3つの事例を取り上げます。
- 百貨店・デパート×多言語化・コミュニケーション事例その①:三越伊勢丹では中国語・英語・韓国語の対応が可能なアテンダントスタッフが常駐
百貨店・デパートの多言語化・コミュニケーションによるインバウンド対策やインバウンド集客には、顧客層を広げられるというメリットがあります。訪日外国人は日本語を読めない人がほとんどなので、日本語だけの対応では訪日外国人を取り込むことは難しくなってしまいます。また海外向けにプロモーションを行っても、対応が日本語だけではその効果が薄くなります。多言語化・コミュニケーション対策は訪日外国人対応をする上で必須といってもよいでしょう。
近年の訪日外国人急増を受け、インバウンド対策として多言語化・コミュニケーション対策を真っ先に行ったところも多くありました。しかしその方法はさまざまです。ここでは、百貨店・デパートという業界・業種における多言語化・コミュニケーションによるインバウンド対策事例を見ていきましょう。
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「翻訳業務」の資料を無料でダウンロードする「多言語化表示サービス」の資料を無料でダウンロードする「多言語サイト制作」の資料を無料でダウンロードする三越伊勢丹では中国語・英語・韓国語の対応が可能なアテンダントスタッフが常駐
2014年10月の免税対象商品拡大を背景に、三越伊勢丹グループをご利用いただく外国からのお客さまも、増加傾向にあります。
そのなかで三越銀座店では、外国のお客さまに、日本ならではのおもてなしを感じていただけるお買物を快適に楽しんでいただくことを目的に、様々なサービスをご提供しています。
2015年秋の銀座店リモデルの際、地下1階には「海外顧客サービスセンター」を新設。中国語・英語・韓国語の対応が可能なアテンダントスタッフが常駐し、全フロアでのお買物のサポートを行うだけでなく、店内のご案内から、銀座の街のご案内まで、幅広いサービスを提供。
また海外のVIPのお客さまには、日本の美や四季を感じていただけるインターナショナルラウンジを13階に新設。これは、和服のスタッフによるおもてなしで、くつろぎのひと時を過ごしてもらうというもの。
東京オリンピック開催に向け、増加する外国人のお客さまに、日本での最高のおもてなしを感じていただけるよう、これからもお客さまに喜ばれるサービスを提供しています。