インバウンド消費 前年比70%増の大躍進を遂げた2015年 一方で「爆買い」に陰りが…?
2015年のインバウンド市場全体の消費額は 前年比+71.47% の大幅なプラスで 3兆4,771億円 と、あっさりと3兆円を超え。円安の影響をうけ、訪日外国人一人あたり消費額も 前年比+16.53%の176,168円 となりました。
訪日中国人による「爆買い」現象が最盛期を極め、ドラッグストアなどの小売店で免税店対応や多言語表示などのインバウンド受け入れ整備が急激に進んだ2015年。そのインバウンド消費はどのようなものだったのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
2015年のインバウンド消費データ(訪日外国人消費動向)
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2015年のインバウンド消費データ(訪日外国人消費動向)国別推移
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2015年のインバウンド消費データ(訪日外国人消費動向)国別免税金額推移
2015年のインバウンド消費データ(訪日外国人消費動向)品目別免税推移
2015年のインバウンドデータサマリー
訪日外客数 | 外国人延べ宿泊者数 | 外国人実宿泊者数 | 訪日外国人旅行消費額 | |
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2015年1月 | 1,218,393人 | 3,961,550人泊 | 2,457,210人 | 7,065億 |
2015年2月 | 1,386,982人 | 4,861,860人泊 | 3,142,090人 | |
2015年3月 | 1,525,879人 | 5,015,270人泊 | 3,232,130人 | |
2015年4月 | 1,764,691人 | 6,355,900人泊 | 4,100,180人 | 8,893億 |
2015年5月 | 1,641,734人 | 5,579,560人泊 | 3,691,470人 | |
2015年6月 | 1,602,198人 | 5,347,670人泊 | 3,412,440人 | |
2015年7月 | 1,918,356人 | 6,411,430人泊 | 4,126,800人 | 1兆0,009億 |
2015年8月 | 1,817,023人 | 6,039,140人泊 | 3,849,690人 | |
2015年9月 | 1,612,208人 | 4,992,140人泊 | 3,161,970人 | |
2015年10月 | 1,829,265人 | 6,083,640人泊 | 3,964,700人 | 8,804億 |
2015年11月 | 1,647,550人 | 5,332,270人泊 | 3,508,180人 | |
2015年12月 | 1,773,130人 | 5,634,170人泊 | 3,581,870人 |
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時系列・トレンドで見るインバウンドデータ
インバウンド対策において時系列でトレンドを抑えることは非常に重要です。2015年から2016年にかけての「爆買いの最盛〜コト消費化」でもわかるように、インバウンド市場の動向は短スパンで激変するためです。訪日外客数(需要)・宿泊数・消費 の3軸を年月別に追っていくことで、これらのインバウンドトレンドを掴むことができます。詳しく見ていきましょう。
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インバウンド需要データ(訪日外国人観光客数)
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インバウンド宿泊データ(宿泊旅行統計調査)
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インバウンド消費データ(訪日外国人消費動向)
インバウンド対策においては国籍別のターゲティングは基礎的な戦略です。特に小売店やホテル、旅館などではどの国の訪日外国人がどれくらい消費してくれる可能性があるかを把握することは非常に重要です。その把握に役立つのがインバウンド消費データです。インバウンド消費について年月別・国籍別・費目別に詳しく見ていきましょう。
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インバウンド出入国データ(空港/湾港別出入国外国人)
インバウンドの玄関口となる空港や港湾(船の港)。その訪日外国人利用者数、つまり入国・出国手続きをした外国人数は、近年ではアジア圏を中心に関西空港の利用者数も飛躍的に伸びてきており、成田空港の1強という状況ではありません。また、LCCをはじめとした国際線直行便が地方空港でも就航が増えてきています。これら、インバウンド出入国データを詳しく見てみましょう。
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インバウンドランキング
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