奈良の奥深い魅力をパリにて紹介
奈良県は、日仏友好160周年を記念し、パリにて開催される大規模な日本紹介行事「ジャポニズム2018:響きあう魂」の公式企画「地方の魅力-祭りと文化」において、海外で初めて「春日若宮おん祭」を披露することを発表しました。

県のプロモーションも併せて実施
「おん祭」は、約900年間、日本屈指の伝統と格式を誇る祭りで、現地時間10月21日から23日までの3日間、アクリマタシオン庭園やパリ日本文化会館にて開催。今回は、「おん祭」の中心的行事の1つである「お渡り式」の行列ならびに、「松の下式」「お旅所祭」での神事芸能を披露する予定です。
約100人で構成される「お渡り式」の行列は、アクリマタシオン庭園内の通路を練り歩きます。また、特設舞台では、「松の下式」で演じられる「猿楽」「田楽」や「お旅所祭」で演じられる「神楽」「田楽」「舞楽」を紹介。
一方、パリ日本文化会館では、「お旅所祭」で演じられる「神楽」「田楽」「能楽」「舞楽」に加え、春日大社神職による講演も行われる予定です。
さらに、奈良県では、この機会を捉えた関連プロモーションの一環として、政府関係者や旅行関係者等に対して、奈良や関西の魅力をPRするほか、観光ブースの出展や、県産品のプロモーションも実施。県ではフランスをはじめとする海外との観光分野やビジネス分野の交流拡大を積極的に図りたいとしています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
奈良県 プレスリリース
http://www.pref.nara.jp/secure/203554/181011houdou.pdf
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