ハラールに対応する飲食店を公開
静岡県は、ウェブサイト「静岡おいしいナビ!」内に、特設サイト「ハラール・ポータル」を開設しました。
「ハラール」は、豚、アルコールを摂取しない等の特徴を有するイスラム教の食事戒律です。県はこれまでも、「ハラール」についての飲食店向けセミナー等を開催してきましたが、今回の特設サイトの開設により、ハラールへの対応に取り組む県内の飲食店を一元的に紹介したい考えです。

多様な食文化を持つインバウンド需要に対応
「ハラール・ポータル」には、店舗名、所在地、電話番号、URL、地図、店舗・料理等の画像を掲載。英語と日本語に対応しています。
日本では、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を控え、イスラム教徒等の、多様な食文化を持つインバウンドの増加が予想されています。
静岡県では、この状況を鑑み、ハラールへの取り組みを積極的にスタート。豚肉及び酒類を使わない料理の提供については、「必須」としています。
一方、「任意」の取り組みとしては、ハラール認証肉の使用メニュー、ムスリムの料理人、専用の食器等の準備、アルコールの提供なし、ベジタリアンメニューの提供、シーフードメニューの提供、礼拝スペースの設置、Wi-Fiスポットの設置、ハラール認証の取得等を挙げています。
なお、10月22日時点での「ハラール・ポータル」掲載店数は、22店。県では、随時、掲載店舗を募集中です。
(画像はハラール・ポータルの公式サイトより)
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▼外部リンク
静岡県 プレスリリース
http://www2.pref.shizuoka.jp/
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