越境EC利用習慣と訪日経験を持つ中国人が対象
株式会社ヴァリューズは、中国人の食に対する意識と支出金額について中国本土にてインターネットリサーチを実施し、その結果概要を2018年12月4日に発表しました。
同社は、市場調査および事業成長支援サービスを提供している企業。同調査は、多くの訪日中国人が日本食品を購入していることを受け実施されたものであり、越境ECの利用習慣および1年以内の訪日経験を持つ中国人を対象としています。

普段意識していることは「水分を2000ccとる」
同調査は、まず食生活の中で普段意識していることについて質問しています。結果は、意識している人の多い順に「水分を2000cc (8杯) とる」「野菜・海藻・キノコ類を多く食べる」「朝食をきちんととる」がトップ3に入りました。水分を大切にする意識は中国人に広く浸透していると、ヴァリューズは考察しています。
結果を性別・年代別に見ると、男性の30歳未満と女性の24歳以下では、「1日3食食べる」という回答が比較的上位に入りました。しかし、男性の30歳以上では「栄養バランスを考える」が位に入り、女性の35歳以上では「野菜・海藻・キノコ類を多く食べる」が「水分」よりも上位にランクイン。20代は食事の「回数」を意識し、30代以上は「質」を気にすると、同社は指摘しています。
最も支出額が大きいのは「男性の24歳以下」
同調査では、食品に対する1か月あたりの支出金額についても質問を実施。結果、最も支出額が大きかった層は、「24歳以下の男性」となりました。また男性では、「お菓子・スナック」への支出額に35歳前後で大きく差があることが、明らかになっています。
この結果についてヴァリューズは、若い中国人男性は友人やパートナーへのプレゼント用に「お菓子・スナック」に多く出費している可能性を指摘。中国人カップルをターゲットとする食品ギフトに、期待が持てると示唆しています。
(画像はプレスリリースより)
インバウンド最大の中国市場は「旅マエ」にアプローチするのが重要!おすすめのインバウンド対策を資料で詳しくみてみる
「中国向けインフルエンサープロモーション」を資料で詳しくみてみる
「Wechatを活用したプロモーション」を資料で詳しくみてみる
「Weiboを活用したプロモーション」を資料で詳しくみてみる
▼外部リンク
中国人の食に対する意識と支出金額調査 - 株式会社ヴァリューズ
https://www.valuesccg.com/knowledge/report/marketing/061/
日本の魅力ある商品や体験を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」
日本の魅力ある商品や体験を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォームです。インバウンド向け外国人インフルエンサー施策を、煩雑な交渉やスケジュール調整などの手間なくすぐに始められます。従来のインフルエンサー施策より、低コストで運用負担を抑えられるため、継続的なインバウンド市場への認知拡大を実現します。
詳しくはこちら
をご覧ください。
【12/25開催】2025年が終わる今こそ考えたい「インバウンドの未来」 東北に学ぶ成功戦略

2025年もいよいよ終わりに近づいてきました。今年の訪日外国人数は、10月までの累計ですでに3,500万人を超えており、過去最高だった2024年を上回ることが確実視されています。
来たる2026年は、インバウンドにとってどのような年になるのでしょうか。
本セミナーでは、観光業やインバウンド誘客に関わるスペシャリストの方々をお招きし、2026年以降のインバウンドについて見通します。
さらに、東北地方でのインバウンド誘客を事例としながら、今後の「地方×インバウンド」にとって重要な考え方や、今やるべきことについても徹底議論します。
東北地方で観光業界に関わる方はもちろん、それ以外の地域の方でも参考になる議論をお届けします!
詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年が終わる今こそ考えたい「インバウンドの未来」 東北に学ぶ成功戦略【12/25開催】
【インバウンド情報まとめ 2025年12月前編】観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 / 東京23区のホテル開発がV字回復 ほか:インバウンド情報まとめ【2025年12月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!











