タイ語の無料翻訳サイト・アプリ5選 | 特徴・用途・タイ人集客に効果的なインバウンド施策

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

近年、訪日外国人の中でも、訪日タイ人観光客が急増しています。

タイの公用語は「タイ語」です。今後増えると予想される訪日タイ人観光客に対応するには、英語だけでなく、タイ語でのメニューやウェブサイトの表記が必要です。

今回は、訪日タイ人観光客に店頭や宿泊施設で対応する際役に立つ無料のタイ語の翻訳サイト・アプリや、訪日タイ人観光客の集客に効果的なインバウンド施策について詳しく紹介します。



【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

タイ語の翻訳におすすめなサイト・アプリ5選

英語の翻訳サイトとは違い、タイ語の翻訳サイトは馴染みがない人も多いかもしれませんが、おすすめのサイトがいくつかあります。

1. 単語のリサーチなら「6000単語 – タイ語とボキャブラリーを無料で学習」

「6000単語 – タイ語とボキャブラリーを無料で学習」はその名の通り6000単語を学ぶことができる翻訳サイトです。

ビギナーから上級までの3段階でレベル別の学習ができるので、初心者にもおすすめです。単語だけでなく発音も学ぶことができます。

2. 文章も単語もしっかり翻訳できる「日本語タイ語翻訳」

「日本語タイ語翻訳」は文章・単語を正確に翻訳してくれることでユーザーの支持を集めています。

日本語をタイ語、タイ語を日本語に翻訳の両方に対応しており、クリップボードに入力することで翻訳します。また、音声による翻訳にも対応しています。

3. 日本語とタイ語の両方を同時に閲覧できる「エキサイト翻訳」

英語の翻訳にも人気の「エキサイト翻訳」は、タイ語の翻訳にも対応しています。

正確さが人気の理由として、英語翻訳でも高い支持を集めていますが、翻訳の正確さはタイ語でも健在です。

4. メニュー表や店内の案内板の作成に使える「オンラインタイ語翻訳」

ウェブページ翻訳と、テキストだけを翻訳してくれるテキスト翻訳の両方に対応しているため、ウェブページを丸ごと翻訳することができます

長文の翻訳が可能なため、メニュー表や店内の案内板の作成にも使えます。

5. 精度の高い翻訳サービス「Google翻訳」

Google翻訳」は英語の翻訳サイトとしても1、2を争う翻訳サイトですが、タイ語の翻訳サイトとしても高い人気を誇っています。

Googleが提供する翻訳サービスというだけあって、翻訳の精度は高く評価されています

2018年の訪日タイ人観光客はなんと113万人

近年、日本を訪れる穂日外国人の数が増加していますが、なかでも訪日タイ人観光客が急増しています。

1年間に日本を訪れたタイ人の数は、2016年には90万人、2017年は98万人と100万人目前まで増加しました。

その後2018年には、113万人にまで達し過去最高を記録しました。

訪日タイ人観光客は女性の比率が55.3%

訪日タイ人観光客は女性の比率が55.3%と約半数を女性が占めています。

また滞在日数を見てみると、47.6%と約半数が4〜6日以内の短期となっています。

さらに、日本への旅行が6回以上という人が全体の17%を占めており、リピート率が高いことも訪日タイ人観光客の特徴と言えるでしょう。

訪日タイ人観光客についてさらに詳しい情報は以下の記事からご確認いただけます。

訪日タイ人観光客の旅行目的:日本食、ショッピングへの期待が多数

訪日タイ人観光客は若い女性が多く、ショッピング目的の人で日本旅行する人が多いのが特徴です。約80万人(2015年)という人数はインバウンド市場観光客数シェア6位となっています。訪日タイ人観光客の日本旅行での目的を確認してみましょう。訪日タイ人観光客は様々な目的を持って日本旅行を楽しんでいます。 目次訪日タイ人観光客の日本旅行の特徴日本旅行は滞在型の訪日タイ人観光客ショッピング目的の日本旅行が多い訪日タイ人観光客日本の自然観光目的の人も多くなっている訪日タイ人観光客日本旅行で日本文化も体験し...

訪日タイ人観光客の集客に効果的なインバウンド施策とは

続いて訪日タイ人観光客を獲得するためのインバウンド施策について紹介します。

1. タイ語に対応した案内板・メニュー表の作成

訪日タイ人へのインバウンド対応をおこなう上で観光客に快適に過ごしてもらうための対策は欠かせません。

タイ語に対応した案内板やメニュー表の作成を行うことで、タイ人観光客がストレスを感じることなく日本旅行を楽しむことができます。

外国人観光客の増加によって、英語中国語の案内板は街の至る所で見かけるようになりましたが、タイ語を取り入れることで、タイ人観光客獲得のインバウンド対策へと繋がっていきます。

2. タイ人のインフルエンサーを活用し地元の魅力をPR

タイで影響力のあるタイ人インフルエンサーを活用したインバウンド対策を行う企業があります。

株式会社michilは、日本製品や地域をPRする「360°JAPAN」プロジェクトを実施しています。また、2016年11月より、”Japan Beauty Trip”、”Japan Beauty Magazine”、”360°JAPAN Studio”の3つの企画を始動しました。

タイで影響力のあるタイインフルエンサーを活用することによって、より多くのタイ人に情報を届けることができ、効率よくプロモーション活動ができます。

なぜ佐賀にタイ人が?3年で15倍に爆増した背景にあった「ロケツーリズム」とは

2016年から観光庁が取り組んでいる「テーマ別観光による地方誘客事業」のテーマの1つに「


タイ人へのプロモーションもあわせて実施し集客力アップ

訪日タイ人観光客は年々増加しており、タイ人に向けたインバウンド対策の重要性が高まっています。今回紹介したタイ語の翻訳サイトなどをうまく利用すれば、より満足度の高いインバウンド対応を提供していけるはずです。

またタイインフルエンサーを活用したプロモーションを行えば、より多くのタイ人へ情報を届けることができるでしょう。地方への観光客誘致にも有効な手立てとなるはずです。


【7/9開催】消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント

2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。 そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。

これだけ市場が大きく、経済インパクトのある中国インバウンド。 いま多くの企業が「中国向けに本格的な戦略を立てるべきではないか?」と検討を始めています。

しかし中国では、Googleをはじめとする多くのサービスに規制があり、中国現地のSNSや地図サービスを活用するなど、独自のカスタマイズされた対策が必要です。

本セミナーでは、インバウンド戦略の基本を押さえた上で、「中国市場の最新動向」と「具体的な対策」について、わかりやすく解説します。

<本セミナーのポイント>

  • インバウンド戦略の基本が学べる!
  • 中国インバウンド市場の規模と最新トレンドがわかる!
  • 中国特有のSNS・地図アプリを踏まえた対応策を学べる!

詳しくはこちらをご覧ください。

消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント【7/9開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに