海外旅行マーケット実態
JTB総合研究所は7月24日、日本人の海外旅行マーケットの実態をまとめた「JTB REPORT 2019 日本人海外旅行のすべて」を発行。独自のアンケート調査や統計資料をまとめ、分析・編集しています。
インバウンド・アウトバンドの増加の背景
レポートによると、2018年の日本人の海外旅行者数は、昨年より106万人多い1895万人となりました。
インバウンドの増加に伴い航空会社では増便、空港では路線を増やしたことなどから利便性が向上し、日本の海外旅行も活性化しています。
2018年の海外旅行者は、経験の少ない旅行者が増加しており、旅行経験が1回という人は2017年より1.8ポイント、2~3回は2.6ポイント多い結果となっています。
アウトバンド増加には20代女性の行動が
性別・年齢別では20~29歳女性が最も多く35.3%、次に多いのが50~59歳男性で26.9%、40~49歳男性で25.4%となっています。
その中で2018年のデスティネーション別旅行者数は「韓国」が第1位となっています。
特に出国数の多い20代前半の女性は、海外への憧れがあると52.0%が回答しており、ほかにもSNSや音楽・ドラマ、グルメやコスメなど日常的に接するものから、海外を身近に感じていると推測しています。
(画像は写真ACより)
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▼外部リンク
JTB総合研究所のプレスリリース
https://www.tourism.jp/news
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