【観光庁・宿泊旅行統計調査】中国人はシェア35.1%、外国人延べ宿泊者数は7月として過去最高!日本人はマイナス傾向に

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宿泊旅行統計調査

観光庁は9月30日、宿泊旅行統計調査の7月第2次、8月第1次速報を発表しました。

令和元年7月の全体の延べ宿泊者数は前年同月比0.4%のプラス、うち外国人は7月として過去最高となりました。

「宿泊旅行統計調査」7月第2次・8月第1次

「宿泊旅行統計調査」7月第2次・8月第1次

外国人延べ宿泊者は堅調に増加

7月の延べ宿泊者数は4,732万人。うち日本人延べ宿泊者数は3,774万人で0.8%のマイナスですが、外国人延べ宿泊者数は958万人で前年同月比5.1%のプラス。7月としては調査開始以来の最高値となり、全体で0.4%のプラスとなりました。

8月は5886万人。外国人延べ宿泊者数は884万人で4.5%のプラスと好調ですが、日本人は5886万人で2.4%のマイナス、全体として1.4%のマイナスとなっています。

客室稼働率は7月が62.9%で1.1%のプラス。施設タイプで見ると、シティホテル以外は前年同月比を上回りました。8月は69.3%で0.4%のマイナス。旅館以外はマイナスとなりました。

中国人が35.1%のシェア率

7月の外国人延べ宿泊者数は、全体の20.2%を占めています。国籍別に見ると中国人が最も多く35.1%、前年同月比21.5%のプラスです。次いで台湾が14.2%、前年同月比1.7%のマイナス、韓国が10.6%で10.8%のマイナスとなりました。

ほか、英国、スペインロシアカナダベトナムフィリピンインドなどが前年同月比を大きく上回りました。

(画像は写真ACより)

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▼外部リンク

観光庁のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000394.html

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