東南アジアからの訪日観光インバウンドPRを主要業務とするアジアクリック(東京・バンコク・シンガポール、代表取締役:高橋学)は、インバウンド再開に向けて無償での情報提供を始めます。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
日本の自治体、観光事業者に向けて
- 海外の旅行会社向けに、既存の外国語観光情報を全国一括で掲載するWebサイトを開設
- 旅行会社約150社に対して利用を促進し、商品造成を支援
- オンラインで既存にある外国語観光情報の掲載希望を募集
JAPAN TRAVEL SHOWCASE:https://japantravelsc.com/
![▲[JAPAN TRAVEL SHOWCASEトップページ]:JAPAN TRAVEL SHOWCASE ジャパントラベルショウケースのサイトトップページ](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/7087/main_image1.png?auto=format)
現在コロナ禍によって途絶えてしまっている訪日インバウンドですが、早ければ2020年末、少なくとも来春までにはある程度の国・地域から戻ってくると考えられています。
いくつかの調査データによると、タイやシンガポール、台湾・香港などでは「アフターコロナでまず行きたい国」として日本が挙げられています。
そうした期待を持たれている中、これまでインバウンドに多大な貢献をしてきた現地の旅行会社は危機を迎えています。
しかしそれでも次の訪日旅行を企画しようとしている現地旅行会社に向けて貢献できる企画は何か、と考えた結果として「JAPAN TRAVEL SHOWCASE」というWebサイトをオープンしました。
既存のデジタル観光情報を無償で掲載
日本の自治体やDMO、観光協会などの第3セクター、旅館・ホテルや交通などの民間事業者ではこれまで英語・タイ語などで多くのデジタルコンテンツや印刷物などを制作しています。しかもその多くは自身のホームページにはあるものの、外国人がそこにたどり着くのはなかなか難しい状況です。
一方で、FIT(個人旅行者)向けの訪日観光情報サイトは多くあるものの、現地旅行会社が商品造成のために必要とする、網羅的な観光情報やモデルコース、助成金、MICEなどの情報はこういったFIT向け情報には含まれていません。
そこで「JAPAN TRAVEL SHOWCASE」は、現在自治体や民間観光事業者がすでに持っているオンライン上の情報を網羅して一括でリンクを掲載することで現地旅行会社に見てもらいやすく、商品造成に役立ててもらいやすいWebサイトとします。
掲載情報例
- 観光情報(Webサイト)ー英語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語など
- パンフレットなどのPDFデータ
- 写真・動画ストック
- モデルコース
- 宿泊・レストラン情報
- 助成金情報
- MICE情報\
現在はまだ掲載情報が限られた地域となっており、アジアクリックではこれらの情報を持っている団体・企業からの掲載希望(無償で掲載)を募集しています。
![▲[北海道のページ]:JAPAN TRAVEL SHOWCASE ウェブサイト、ジャパントラベルショーケースの北海道のページ](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/7089/main_image3.png?auto=format)
![▲[都道府県メニューではエリアから目的地を探し出します]:JAPAN TRAVEL SHOWCASE 目的地となる都道府県を検索する画面](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/7088/main_image2.png?auto=format)
![▲[エリアに含まれる都道府県をまとめて表示]:JAPAN TRAVEL SHOWCASE エリアに含まれる都道府県をまとめて表示する画面](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/7090/main_image4.png?auto=format)
さらにインバウンド再開に向けて商談会の設定などで貢献
このWebサイトは、これまでアジアクリックが訪日観光営業で蓄積してきた東南アジア・アジアの旅行会社約150社500名に対してリリースされ、利用を促進します。
その中から、「この地域についてもっと知りたい」「この情報についてもっと詳しく知りたい」といった要望が出てくることが考えられます。
一方でコロナ禍において各旅行博の延期や中止等の影響を受け、日本からはなかなか現地旅行会社への営業活動ができない状況が続いており、双方のニーズをマッチングさせてオンラインでの商談会や説明会等の開催も検討しています。
「JAPAN TRAVEL SHOWCASE」Webサイト・サービス概要
対象国:タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア・ベトナム・フィリピン・インド・ミャンマー・香港・台湾
情報掲載対象者(日本):自治体(都道府県・市町村)、DMO、観光協会等の観光第3セクター、ホテル・旅館、鉄道などの民間観光事業者
言語:英語
掲載内容:日本全国47都道府県の外国語観光情報へのリンクを都道府県別に掲載(現在は約半分の20数都道府県の情報を掲載)
提供サービス:
- 掲載依頼のあった外国語観光情報を無料で掲載(基本的には現在あるWebサイトへのリンクを掲載)
- 既存のパンフレットデータやモデルコースデータなどで、Web上に公開していない観光情報を無料で掲載(印刷物のみの場合は要相談)
- 要望により、現地旅行会社との商談会や説明会をセッティング・開催(別途費用)
※本Webサイトへの掲載等は、お気軽に下記文末のお問合せ先にご連絡ください。
アジアクリックについて
2012年設立、主にバンコク・シンガポール・東京を拠点としてASEAN主要国からの訪日観光インバウンドPR事業を行っています。
主に現地旅行会社向けセールス活動や旅行博支援、現地語でのSNSマーケティング等に注力しています。
これまで数多くの自治体や観光事業者からの受託実績があります。
会社概要
会社名:株式会社アジアクリック
所在地:東京都中央区日本橋兜町17-1-308
代表者:高橋 学
設立:2012年
URL:https://asiaclick.jp/
シンガポール法人:AsiaClick Asia Pacific Regional Office Pte. Ltd.(Managing Director:高橋 学)
本件についてのお問い合わせ先
アジアクリック 小桑/高橋
TEL:03-6205-5619
E-Mail:info@asiaclick.jp
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

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