東南アジアからの訪日観光インバウンドPRを主要業務とするアジアクリック(東京・バンコク・シンガポール、代表取締役:高橋学)は、インバウンド再開に向けて無償での情報提供を始めます。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)日本の自治体、観光事業者に向けて
- 海外の旅行会社向けに、既存の外国語観光情報を全国一括で掲載するWebサイトを開設
- 旅行会社約150社に対して利用を促進し、商品造成を支援
- オンラインで既存にある外国語観光情報の掲載希望を募集
JAPAN TRAVEL SHOWCASE:https://japantravelsc.com/
![▲[JAPAN TRAVEL SHOWCASEトップページ]:JAPAN TRAVEL SHOWCASE ジャパントラベルショウケースのサイトトップページ](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/7087/main_image1.png?auto=format)
現在コロナ禍によって途絶えてしまっている訪日インバウンドですが、早ければ2020年末、少なくとも来春までにはある程度の国・地域から戻ってくると考えられています。
いくつかの調査データによると、タイやシンガポール、台湾・香港などでは「アフターコロナでまず行きたい国」として日本が挙げられています。
そうした期待を持たれている中、これまでインバウンドに多大な貢献をしてきた現地の旅行会社は危機を迎えています。
しかしそれでも次の訪日旅行を企画しようとしている現地旅行会社に向けて貢献できる企画は何か、と考えた結果として「JAPAN TRAVEL SHOWCASE」というWebサイトをオープンしました。
既存のデジタル観光情報を無償で掲載
日本の自治体やDMO、観光協会などの第3セクター、旅館・ホテルや交通などの民間事業者ではこれまで英語・タイ語などで多くのデジタルコンテンツや印刷物などを制作しています。しかもその多くは自身のホームページにはあるものの、外国人がそこにたどり着くのはなかなか難しい状況です。
一方で、FIT(個人旅行者)向けの訪日観光情報サイトは多くあるものの、現地旅行会社が商品造成のために必要とする、網羅的な観光情報やモデルコース、助成金、MICEなどの情報はこういったFIT向け情報には含まれていません。
そこで「JAPAN TRAVEL SHOWCASE」は、現在自治体や民間観光事業者がすでに持っているオンライン上の情報を網羅して一括でリンクを掲載することで現地旅行会社に見てもらいやすく、商品造成に役立ててもらいやすいWebサイトとします。
掲載情報例
- 観光情報(Webサイト)ー英語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語など
- パンフレットなどのPDFデータ
- 写真・動画ストック
- モデルコース
- 宿泊・レストラン情報
- 助成金情報
- MICE情報\
現在はまだ掲載情報が限られた地域となっており、アジアクリックではこれらの情報を持っている団体・企業からの掲載希望(無償で掲載)を募集しています。
![▲[北海道のページ]:JAPAN TRAVEL SHOWCASE ウェブサイト、ジャパントラベルショーケースの北海道のページ](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/7089/main_image3.png?auto=format)
![▲[都道府県メニューではエリアから目的地を探し出します]:JAPAN TRAVEL SHOWCASE 目的地となる都道府県を検索する画面](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/7088/main_image2.png?auto=format)
![▲[エリアに含まれる都道府県をまとめて表示]:JAPAN TRAVEL SHOWCASE エリアに含まれる都道府県をまとめて表示する画面](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/7090/main_image4.png?auto=format)
さらにインバウンド再開に向けて商談会の設定などで貢献
このWebサイトは、これまでアジアクリックが訪日観光営業で蓄積してきた東南アジア・アジアの旅行会社約150社500名に対してリリースされ、利用を促進します。
その中から、「この地域についてもっと知りたい」「この情報についてもっと詳しく知りたい」といった要望が出てくることが考えられます。
一方でコロナ禍において各旅行博の延期や中止等の影響を受け、日本からはなかなか現地旅行会社への営業活動ができない状況が続いており、双方のニーズをマッチングさせてオンラインでの商談会や説明会等の開催も検討しています。
「JAPAN TRAVEL SHOWCASE」Webサイト・サービス概要
対象国:タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア・ベトナム・フィリピン・インド・ミャンマー・香港・台湾
情報掲載対象者(日本):自治体(都道府県・市町村)、DMO、観光協会等の観光第3セクター、ホテル・旅館、鉄道などの民間観光事業者
言語:英語
掲載内容:日本全国47都道府県の外国語観光情報へのリンクを都道府県別に掲載(現在は約半分の20数都道府県の情報を掲載)
提供サービス:
- 掲載依頼のあった外国語観光情報を無料で掲載(基本的には現在あるWebサイトへのリンクを掲載)
- 既存のパンフレットデータやモデルコースデータなどで、Web上に公開していない観光情報を無料で掲載(印刷物のみの場合は要相談)
- 要望により、現地旅行会社との商談会や説明会をセッティング・開催(別途費用)
※本Webサイトへの掲載等は、お気軽に下記文末のお問合せ先にご連絡ください。
アジアクリックについて
2012年設立、主にバンコク・シンガポール・東京を拠点としてASEAN主要国からの訪日観光インバウンドPR事業を行っています。
主に現地旅行会社向けセールス活動や旅行博支援、現地語でのSNSマーケティング等に注力しています。
これまで数多くの自治体や観光事業者からの受託実績があります。
会社概要
会社名:株式会社アジアクリック
所在地:東京都中央区日本橋兜町17-1-308
代表者:高橋 学
設立:2012年
URL:https://asiaclick.jp/
シンガポール法人:AsiaClick Asia Pacific Regional Office Pte. Ltd.(Managing Director:高橋 学)
本件についてのお問い合わせ先
アジアクリック 小桑/高橋
TEL:03-6205-5619
E-Mail:info@asiaclick.jp
【9/18開催】ホテルトレンドLIVE! Vol.3 〜ホテル内レストランのお悩み解決編〜
今回は「ホテル内レストランのお悩み解決編」として、レストランの認知向上と衝動来店につなげるためのGoogleマップ活用法を解説します。
ホテル内レストランでは、
- 「宿泊者以外の集客が難しい」
- 「メディアや広告に頼らざるを得ない」
といった課題の声を多く耳にします。
宿泊者以外の利用を広げていくためには、レストランを利用者が見つけやすくし、検索から来店までの導線を整えることが重要です。
本セミナーでは、宿泊業界のデジタルマーケティングに特化したキャリアを持つエキスパートの徳永が、Googleマップを活用してお客様の衝動来店を促すための実践的なポイントをわかりやすくご紹介します。
<セミナーのポイント>
- ホテル内レストランが取り組むべき課題を整理できる!
- “衝動来店”を促すGoogleマップの実践的な工夫が学べる!
-
宿泊業界のデジタルマーケティングに精通したエキスパートに直接質問できる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→【9/18開催】ホテルトレンドLIVE! Vol.3 〜ホテル内レストランのお悩み解決編〜
訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!
訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年9月前編】PayPayが中国「WeChat Pay」と連携 / 観光庁予算要求814億円、人手不足対策などの予算増 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に9月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→PayPayが中国「WeChat Pay」と連携 / 観光庁予算要求814億円、人手不足対策などの予算増 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年9月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!