10月5日に発表された、米国の大手旅行雑誌「コンデ・ナスト・トラベラー」による読者投票ランキング「リーダーズ・チョイス・アワード」の「世界で最も魅力的な大都市トップ 10」において、東京と大阪、京都が1位から3位を独占しました。
同一国がトップ3を独占するのは稀なケースで、日本の3都市が同時にトップ3にランクインするのはこれが初めてです。
また国別ランキングでも、日本が3位にランクインしました。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)米旅行雑誌の「世界で最も魅力的な大都市ランキング」で東京・大阪・京都が3トップ独占
米国の大手旅行雑誌「コンデ・ナスト・トラベラー」は10月5日、読者投票ランキング「リーダーズ・チョイス・アワード」を発表しました。
同誌は高所得者層を中心とする約300万人の読者を擁し、「トラベル・アンド・レジャー」や「ナショナル・ジオグラフィック」と並び人気の旅行雑誌として位置づけられています。
旅行業界において世界的にも歴史が長く権威ある旅行雑誌として、高品質の旅行やホテル、レストラン、買い物などに関する最新情報を掲載しています。
同誌が1988年から実施している「リーダーズ・チョイス・アワード」は、読者が全世界の旅行先を総合的に評価し、次回の旅先候補として人気の高いデスティネーションを格付けしたランキングです。
今回のランキングでは「世界で最も魅力的な大都市トップ 10」のテーマにおいて、東京が第1位、大阪は第2位、京都が第3位に選出されました。
また国別ランキングでも、日本がポルトガル、ニュージーランドに続き第3位にランクインしました。
人気の背景に東京オリンピック開催や世界遺産
3位の京都は昨年1位でしたが、1位の東京は昨年6位、2位の大阪は昨年はランク圏外となっており、今年は東京と大阪の人気が大きく上昇したことが分かります。
東京が1位に選ばれ、国別ランキングでも日本が3位にランクインした背景として、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催実績が挙げられます。
さらに世界遺産に登録されることが決定した「北海道・北東北の縄文遺跡群」の文化遺産と、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の自然遺産などによって、旅行先としての日本の多様な魅力が広く認識されたものと考えられます。
米旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」でも上位に
さらに米旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」が9月8日に発表した読者投票でも、人気観光都市「The 25 Best Cities in the World」部門において、京都が第5位(昨年6位)に選出されました。
京都は10年連続でランクインを達成しており、長期間にわたり高く評価されています。
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JNTO:米旅行雑誌の「世界で最も魅力的な大都市ランキング」で東京、大阪、京都が 3 トップを独占
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