株式会社グローバルインフォメーション調べにより、屋内位置情報の市場規模が大きく拡大していることが発表されました。
2026年に197億米ドル到達の予測が指摘されています。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
屋内位置情報の市場規模が大きく拡大中
屋内位置情報の市場規模は2021年の70億米ドルから大きく上昇して2026年頃に197億米ドルにまで昇ると予測されています。
スマートフォンなどのデバイスを利用したアプリケーションの普及、屋内環境におけるGPS技術の非効率性などさまざまな要因が関係しているとされています。
新型コロナウイルス感染症による影響下であっても、企業は屋内位置情報ソリューションやハードウェアを用いて、施設の管理や人やウイルスの追跡を行っています。
インドアデータ企業である「Inpixon」は、医療機関などの組織に対して、位置情報技術を使ったアプリケーションやサービスを、追加費用なし、あるいは割引価格で提供しています。
これから先の検疫などの拡大措置が解除されると、感染者の公共の場への立ち入りが増加し、再検疫によってさらなる感染のリスクを高めることになります。そのため、ウイルスの拡散防止を目的とした、スマート検疫ソリューションの導入拡大が予測されます。
デバイスの普及による需要の増加
スマートフォンの普及率の高まりにより、モバイルでの消費者利用が増えたことで、新興既存問わずさまざまな企業により屋内位置情報アプリケーションが提供されています。
小売業者はあらゆる場所への適切なナビゲーションを提供できるようになり、屋内スペースにいる顧客との関連性を向上させ、売上を増やす契機になります。
一定の範囲内での人の位置を特定する機能も、BLEやWi-Fiの普及により円滑になっています。
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<参照>
PR TIMES:屋内位置情報の市場規模、2026年に197億米ドル到達予測
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
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→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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