オーストラリアのスコット・モリソン首相はオーストラリアとシンガポールとの双方向トラベルバブルは11月の予定で、早ければ10月中に合意できると発表しました。
Executive Travellerによると、モリソン首相はシンガポールとの双方向のトラベルバブルが早ければ来週中に合意できると明かしました。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)トラベルバブル合意へ、年内には観光客受け入れも
シンガポールは既に「ワクチン接種完了トラベルレーン(Vaccinated Travel Lane、VTL)」の名称で欧米各国や韓国との間でワクチン接種済みの旅行者が隔離なく行き来できる仕組みを確立しています。先週にはシンガポールの運輸相が日本やオーストラリア、ニュージーランドとの合意にも意欲を示していました。モリソン首相は、まずは留学やビジネスでの目的を対象に、12月には観光客も対象に加わると説明しました。
オーストラリアでは再開の見通しが示されたことを受け、航空会社も路線や便数の復旧を始めています。カンタス航空はシドニー/シンガポール線の再開を当初予定の12月18日から11月23日に前倒し、シンガポール航空も12月1日からはデイリーで運航する計画を決めました。
このほか、全日空も羽田/シドニー便を11月1日から週5便で運航。本来はダブルデイリーを計画していた路線ということです。
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PM: Australia-Singapore ‘travel bubble’ by November
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