米国運輸保安局(TSA)は、米国への入国者に対する新型コロナウイルスワクチン接種義務の措置を、4月10日まで延長することを発表しました。
米、入国者への新型コロナワクチン接種義務を4月10日まで延長
米国運輸保安局(TSA)は、外国人旅行者に対する新型コロナウイルスワクチンの接種義務を、4月10日まで延長すると発表しました。
この措置はもともと2021年10月25日に、バイデン大統領がそれまでの出発国別の制限に替え導入したものです。
2022年10月に、2023年1月11日まで延長することが決定されていましたが、措置の期限切れに伴い、今回再度延長されることとなりました。
TSA「民間航空システムの安全を脅かすリスクを抑えるため」
TSAはこの措置の目的を、亜種を含む新型コロナウイルスの米国内での感染拡大を抑えるためとしています。
また、今回の措置について「医療や公衆衛生資源を圧迫し、米国民の健康と安全を危険にさらし、私たちの民間航空システムの安全を脅かすリスクを制限するため」とも述べています。
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<参照>
Transportation Security Administration:EMERGENCY AMENDMENT
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