株式会社ナビタイムジャパンは1月12日、訪日外国人動態分析システム「インバウンドプロファイラー」をリニューアルしました。
2022年10月の水際対策の大幅な緩和以来、インバウンドGPSデータ量は急増しており、ウィズコロナ・アフターコロナにおけるインバウンド観光動態データとして活用が期待されます。
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ナビタイムジャパン、訪日外国人動態分析システムをリニューアル
株式会社ナビタイムジャパンは1月12日、同日から訪日外国人動態分析システム「インバウンドプロファイラー」をリニューアルしたと発表しました。
このWeb分析システムは、訪日外国人旅行客が集まっている場所や時間帯、季節別の傾向などを、簡単に比較・分析できるよう可視化に特化したものです。
訪日外国人向け経路検索・多言語観光案内アプリ「Japan Travel by NAVITIME」から利用者の同意を得て取得したインバウンドGPSデータと属性アンケートを元にしています。
「データ毎月更新」で鮮度の高いデータ分析が可能に
今回のリニューアルで、データ更新頻度が「3か月に1回」から「毎月更新」に変更され、月末に前月分までのデータが確認できるようになりました。
10月11日の水際対策の大幅な緩和以降、日本国内で取得できている同システムのGPSデータ量は急増しています。
2022年11月30日時点では、2019年11月1日の約半数までサンプル数が回復しており、ウィズコロナ、アフターコロナにおけるインバウンド観光動態データとしての活用が期待されます。
周遊ルート分析メニューも追加
さらに分析メニューについても、バージョンアップが実施されています。
どこにどんな人が訪問しているかが分かるヒートマップはそのままに、日本国内での周遊行動が分かる周遊ルード分析メニューが追加されました。
初めてでも直観的に利用できるようにUIも一新されたほか、集計条件の組み合わせで属性のクロス集計も柔軟にできるようになり、分析の自由度も向上しています。
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＜参照＞
株式会社ナビタイムジャパン：ナビタイムジャパン、訪日外国人動態分析システム「インバウンドプロファイラー」 を全面リニューアル
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