海外メディアのトラベル・デイリー・ニュース(Travel Daily News)は6月6日、「日本でプロのように旅行する方法(How to travel Japan like a pro)」と題した特集記事を公開しました。
日本への旅行を検討している外国人観光客に向けて、日本を旅行する際のポイントを6つ紹介する記事で、納得できる内容から意外なポイントまでリストアップされています。
外国人観光客は、どのような準備をして日本を訪れているのでしょうか。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
海外メディアが公開した「日本で”プロのように“旅行する方法」6選とは
トラベル・デイリー・ニュースでは、日本をお手頃な価格で、安全かつ効率的に旅行するために役立つ6つのヒントとコツを紹介しています。
1. eSIMカードを入手する
日本を旅行する際はおいしい料理を探したり、日本語を翻訳したり、道を調べたりするために、インターネット接続が欠かせません。
日本滞在中にネット接続を維持するため、「eSIMカード」を準備しておくと便利だと推奨しています。
2. 電車を使用する
日本の新幹線は清潔で高速移動が可能であり、効率的に旅行ができると推奨しています。さらにジャパン・レールパスを購入することで、費用を節約することができるとしています。
ジャパン・レールパスとは、訪日外国人のみが利用可能な、JRグループ6社が共同して提供するパスのことです。鉄道、新幹線、バス、フェリーなどが乗り放題になるもので、周遊旅行に適しているとされています。
3. 早めに宿を予約する
人口密度が高い日本の都市では、便利な宿泊施設は費用が高くなる場合があるため、事前に滞在する場所について調べておくことをすすめています。
直前に宿を予約すると費用が割高になったり、すでに満室になったりすることを理由としています。
事前に宿泊場所を調査しておくことで、寺院やカプセルホテルなど日本特有の施設に泊まれる機会があることも紹介しています。
4. 現金を用意しておく
日本のレストランやラーメン店、カフェなどではキャッシュレス化していない場合もあるので、現金を用意しておくことをすすめています。
さらに国際デビットカードやクレジットカードなど複数の支払い手段に対応できるようにしておき、保管場所を分散することで紛失や盗難のリスクを抑えることができるとしています。
5. 免税手続きを利用する
電化製品や洋服などの一般物品を5,000円以上購入すると免税の対象となるため、免税手続きを忘れずにして旅行費用を節約することをすすめています。
スムーズに免税手続きが受けられるよう、パスポートを常に携帯しておくよう推奨しています。
6. 日本のルールやマナーを尊重する
最後に、日本のルールやマナーを尊重して行動することが重要だとしています。
お寿司の食べ方や家の訪問、電車の乗り方やドレスコードなどに注意するよう呼びかけています。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参照>
Travel Daily News:How to travel Japan like a pro
【7/9開催】消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント
2024年、訪日外国人による旅行消費額は過去最高の約8兆1,257億円を記録。 そのうち中国は1.7兆円超(全体の約21%)と圧倒的な1位を占めており、宿泊日数や訪問者数でもトップクラスの存在感を示しています。
これだけ市場が大きく、経済インパクトのある中国インバウンド。 いま多くの企業が「中国向けに本格的な戦略を立てるべきではないか?」と検討を始めています。
しかし中国では、Googleをはじめとする多くのサービスに規制があり、中国現地のSNSや地図サービスを活用するなど、独自のカスタマイズされた対策が必要です。
本セミナーでは、インバウンド戦略の基本を押さえた上で、「中国市場の最新動向」と「具体的な対策」について、わかりやすく解説します。
<本セミナーのポイント>
- インバウンド戦略の基本が学べる!
- 中国インバウンド市場の規模と最新トレンドがわかる!
- 中国特有のSNS・地図アプリを踏まえた対応策を学べる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→消費額1.7兆円超!最新中国インバウンド市場の攻略ポイント【7/9開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!