訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。
この記事では、2023年6月〜7月版レポートから、インバウンドの最新ニュースを厳選してお届けします。
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知っておきたい!インバウンドニュース
夏の海外体験旅行、アジア圏で日本が1位に 都市別トップは大阪
アジアで最大規模のオプショナルツアー予約サイトを手掛けるKKDAY JAPANが、今夏のKKdayユーザーの予約データを公開しました。
7月1日〜8月31日 に体験予定の商品を国や地域別で見たところ、日本が最も人気のある地域となりました。予約数は2019年をすでに上回っているということです。
日本国内における体験予約の都市別ランキングでは、大阪が1位、東京が2位、続いて京都、沖縄、北海道の順になっています。
今夏に訪日予定のユーザーの予約商品に関しては、大阪や東京がトップで、特にユニバーサル・スタジオ・ジャパンや東京ディズニーリゾートのチケットなどが人気です。他にも、京都での文化体験や寺社仏閣をめぐるバスツアー、沖縄・北海道での効率的な観光バスツアーなどが注目されています。
<参照>PR TIMES - KKday:KKday、2023年夏のインバウンド・アウトバウンドにおける体験予約の動向を発表。世界中のKKdayユーザーが予約した国別の体験先では日本が1位
日本の「観光GDP」低水準 「稼ぐ力」課題、2023年度観光白書
政府は、その年の観光動向や講じた施策、次年度に講じる施策などをとりまとめた「観光白書」の2023年(令和5年)版を公表しました。
今回の観光白書は「観光の動向」「令和4年度に講じた施策」「令和5年度に講じようとする施策」の3部で構成されています。
新型コロナウイルス感染症からの回復が進む一方で、生産性の低さや人手不足などといった、日本の観光産業の構造的課題が顕在化していることを指摘しています。
これらの構造的課題を解決するために、観光産業において「持続可能な観光地域づくり戦略」「インバウンド回復戦略」「国内交流拡大戦略」の3つの戦略を軸に「稼ぐ力」(収益)を強化することが早急の課題だとしています。
<参照>観光庁:「令和4年度観光の状況」及び「令和5年度観光施策」(観光白書)について
ここに注目!インバウンド関連データ
6月の訪日外客数 コロナ後初「200万人」突破
日本政府観光局は7月19日、2023年6月の訪日外客数推計値を発表しました。
6月の訪日外客数は、2020年2月以降初めて200万人を突破し、2019年同月比72.0%の207万3,300人となりました。
また、2023年1月~6月の累計では1,071万2,000人となり、上半期の時点で1,000万人を超えました。
台湾をはじめ東アジア地域で訪日外客数が増加し、米国や豪州等でも2019年同月比を超える回復が見られました。
また、国際線定期便は2023年夏ダイヤ時点で、コロナ禍前の約6割まで運航便数が回復しています。
<参照>日本政府観光局(JNTO) :訪日外客数(2023年6月推計値)
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アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
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