2024年に入り、需要の回復が進む中国インバウンド市場。今後も訪日客は順調に増加すると見られ、夏にピークを迎える訪日旅行需要の獲得に向けて、早めの対応が必要です。
しかし、中国人向けのプロモーション施策について、「何をしたらいいのかわからない」「最新動向を把握してから検討したい」と思う方も多いのではないでしょうか。
訪日ラボでは6月7日、大衆点評を担当するMeituan(美団) アウトバウンド広告営業部 日本支社 キーアカウントマネージャーの草刈 美香氏をお招きし、株式会社mov インバウンド事業部 マネージャーの金子 泰士とともに、中国インバウンド市場の最新動向とこれからの対策についてディスカッションするセミナーを開催いたしました。
好評につき、セミナーのアーカイブ動画を公開中です。まだ視聴されていない方は、ぜひアーカイブ動画をご視聴ください。
インバウンド対策サービスを探している方必見!無料で資料DLできる「訪日コム」を見てみる
本セミナーで学べること
第一部:インバウンド市場の最新動向と展望
最新のインバウンド動向を株式会社mov インバウンド事業部 マネージャー 金子より解説いたしました。
- 日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」
- 観光庁「訪日外国人消費動向調査」
- 国土交通省「国際線就航状況」
などの公的データを集計・分析し、訪日外国人の推移や消費動向の変遷を、最新のインバウンド市場にまつわるトピックスを交えながらお伝えしています。
第二部:中国人観光客の動向とニーズ分析
第二部では、中国市場の最新情報をお伝えするとともに、中国人観光客に対して必要なアプローチ手法を解説いたしました。
- 中国市場における旅行トレンドや行動分析
- いま、求められる日本コンテンツやサービス
- これから来る中国人観光客への対策と注意点
など、今知っておくべき中国市場の最新情報をお伝えしています。
セミナーに参加した方からのコメント
セミナーに参加した方からもご好評をいただいております。
- 大衆点評のデータからみるリアルタイムの中国の検索動向が参考になりました。
- インバウンドデータや大衆点評の変化等が理解できて、2024年のインバウンド対策を考えやすくなった。
- 草刈様が話される内容は日本語では取れない情報なので、非常にありがたいです。いつもありがとうございます。
- 今後のインバウンド回復の見込みやWEB対策については自身の仕事領域にも関わる内容だったので興味深い内容でした。
- インバウンド戦略構築する上で非常に参考になる内容であった。
登壇者
草刈 美香:Meituan(美団) アウトバウンド広告営業部 日本支社 キーアカウントマネージャー
大学卒業後東京でシステムエンジニアを経て、単身中国へ留学。中国でシステムエンジニア⇒日系広告代理店を経由し2017年3月に美団日本支社立ち上げ時より入社。 日本市場をメインとしながらアウトバウンド市場(中国大陸からの越境市場)で「美団・大衆点評」のキーアカウントマネージャーとして従事。 担当実績はリテール/メーカー/飲食/観光に渡り百社以上。
金子 泰士:株式会社mov インバウンド事業部 マネージャー
新卒で入社した株式会社コロワイドに入社後、現場の店長からエリアマネージャー、ブランドのマーケティング担当を経験。2014年にインバウンドに関連する専門部署の立ち上げから団体セールスをメインで担当し、5年間で累計団体受け入れ人数は200万人を超える。2023年に株式会社movに入社、飲食店を中心にインバウンド受け入れに関するサポート事業に従事。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
【6/4開催】2026年、免税制度が変わる。インバウンド市場と制度改正について解説!
訪日外国人観光客の急回復により、インバウンド市場は再び活況を取り戻しつつあります。
一方で、2026年には日本の免税制度に大きな改正が予定されており、既に免税対応をしている小売事業者にとっても再対応が求められます。
本セミナーでは、前半でmovより最新のインバウンド市場の動向を解説し、後半では、グローバルな免税プラットフォームを展開するPie Systems社より、改正後の制度が目指すヨーロッパ式とも言われる「リファンド方式」とは何か? どのような準備が求められるのか?について詳しくお届けします。
2026年のインバウンド対策に向けて有益な内容となっておりますので、ぜひご参加ください。
<本セミナーのポイント>
- インバウンド市場の最新動向がわかる!
- 2026年の免税制度改正による現行制度との違いがわかる!
- 制度改正の対応に向けた準備と現場への影響がわかる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→2026年、免税制度が変わる。インバウンド市場と制度改正について解説!
【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に5月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? / 2025年訪米旅行者支出「125億ドルの損失」予想 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年5月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!