関西エアポートグループは、関西国際空港・大阪国際空港・神戸空港の2024年6月の利用状況を公開しました。
これによると、関西国際空港における国際線の外国人旅客数が、単月として開港以来最高の162万人(2019年同月比106%)を記録したことがわかりました。
また国際線旅客数全体では、2019年同月比92%まで回復が進みました。
※3空港のうち、国際線が発着するのは関西国際空港のみ
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関空の外国人旅客数、単月・1〜6月ともに過去最高に
2024年6月の関西国際空港における国際線旅客数は198万人(2019年同月比92%)で、このうち外国人旅客数は162万人(2019年同月比106%)と、単月最高数値になりました。
また上半期でも外国人旅客数は910万人と過去最高を記録し、国際線旅客数全体の回復を牽引しました。
関西国際空港は2024年2月から単月で2019年の水準を上回っており、インバウンド需要が回復していることがわかります。
国・地域別で見てみると、発着回数・旅客数ともに1位は引き続き中国となりました。数値は順調に増加傾向にある一方、発着回数において2019年比では70%にとどまっており、コロナ禍前の水準に戻るには時間がかかっていることがわかります。
中国以外だと、東南アジアやハワイ・オセアニア・グアムといった地域で回復が遅れています。
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<参照>
関西エアポートグループ
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