訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、訪日ラボが今週公開した記事の中から、インバウンドに関する注目の数字をピックアップしてご紹介します。
インバウンド対策に携わる方のヒントになるような数字を厳選しましたので、ぜひ関連記事なども併せてご覧ください。
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628億円
観光庁が公表した2025年度予算概況の総額で、前年と比較すると1.2倍の増加です。
このうち最も予算額が多くなった項目は「戦略的な訪日プロモーションの実施」で、昨年から引き続き最大の予算が計上されています。また、インバウンドの地方誘客促進に向けた事業や人材不足の対策事業には、それぞれ前年度比で約3倍の予算額がついています。
こちらの記事では、2025年度の観光庁予算要求について詳しく解説しています。
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口コミ評価4.8
訪日ラボが独自に調査している「外国人に人気の観光スポット」のデータによると、兵庫県の阪神甲子園球場は、Googleマップにおける外国人観光客からの口コミ評価の平均が4.8となりました。
外国人観光客からの評価が高い甲子園ですが、特に訪日台湾人観光客から人気を集めています。
その背景には、台湾で甲子園を舞台とした映画が大ヒットしたことがあり、ロケツーリズムとして甲子園を訪れる台湾人観光客が多いようです。
こちらの記事では、訪日ラボが独自で調査した「インバウンド人気観光地ランキング【兵庫県編】」を発表しています。
→【2024年最新】兵庫で外国人に人気の観光スポット:神戸ポートタワーが4位、1位は?
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34%増
今年度の夏季繁忙期間中における関西国際空港の外国人の出入国者数は、前年から34%伸長しました。
中でもアジア圏の出入国者数が多く、最も多かった中国は前年と比較して88%もの増加を見せています。
来年には、海外からの来場者が約350万人と見込まれる大阪・関西万博の開催が控えていることから、関西国際空港の外国人旅客数はさらに増加すると予想されます。
こちらの記事では、関西国際空港における 夏季繁忙期間中の出入(帰)国者数(大阪出入国在留管理局関西空港支局発表)の内容をまとめています。
→関空、夏季繁忙期の出入国者数 外国人は約51万人(前年比34%増)
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年5月後編】2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に5月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年の訪日客数「4,500万人」へ、観光庁長官の見解は? / 2025年訪米旅行者支出「125億ドルの損失」予想 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年5月後編】
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