Googleマップ・Googleビジネスプロフィールや各種地図アプリ・口コミサイトは、多くの訪日外国人観光客の情報源となっており、インバウンド施策を検討する上でも無視できない存在です。
そこで今回は、株式会社movが毎月発行しているMEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」の12月版をご紹介します。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
GoogleビジネスプロフィールなどGoogle提供ツールの最新情報
Google、2か月連続のコアアップデートを実施
Googleは12月12日(太平洋時間)より、Xの公式アカウントなどを通じて、「December 2024 core update(2024年12月のコアアップデート)」の展開を開始したと発表しました。
Googleは先月11月にもコアアップデートを実施しており、「2024年12月のコアアップデート」の1週間前である12月5日(太平洋時間)に展開が完了したばかりです。
コアアップデートの連続には特別な理由はないとして、過去の関連ブログ記事にリンクしており、常にさまざまなコアシステムの改善のために、重複したとしてもアップデートを行う場合があるとのことです。
なお、今回のコアアップデートは12月18日11時(太平洋時間)に展開が完了しています。
今後コアアップデートは、小規模かつリアルタイムに近い形で行われる可能性も考えられます。
<参照>Google:Google 検索ステータス ダッシュボード 2024年12月のコアアップデート
「インセンティブや強要でクチコミを集めているお店」を通報することが出来るフォームが公開
Google検索、Googleマップに、「インセンティブや強要で口コミを集めているお店」を通報することができるフォームが公開されました。
「事業活動を報告する」という名称のフォームから、報告する場所のマップのURLや報告する懸念事項、証拠写真などを提出し、お店を通報することができます。
2024年春以降、登録要件を満たさないGoogleビジネスプロフィールの停止や無効、「虚偽のエンゲージメント」を起因とする停止が増えているようです。停止からの復活が認められないケースもあるため、今後はガイドライン遵守がますます重要になりそうです。
<参照>ローカルSEO研究所:Googleで「事業活動を報告する」フォームが公開 インセンティブや強要でクチコミを集めるお店の通報が可能になった
※ローカルSEO研究所は、株式会社mov所属のエキスパートが運営するブログです。
Googleビジネスプロフィールに「ウェブサイトのメニュー文字起こし機能」が追加
Googleビジネスプロフィールのテキストメニュー機能に、「ウェブサイトのメニュー文字起こし機能」が追加された模様です。
「ウェブサイトのメニュー文字起こし機能」は、飲食店のウェブサイトからGoogleがテキストメニューを文字起こしして、それをGoogleビジネスプロフィールのテキストメニューとして使うことができる機能です。
「メニュー」内の「すべてのメニュー」にある「ウェブサイトからコピー」のをクリックすると、メニューの内容が瞬時に生成されます。生成された後はテキストや価格などの編集、メニューの追加、削除などもできます。
<参照>ローカルSEO研究所:Googleビジネスプロフィールに「ウェブサイトのメニュー文字起こし機能」が追加された
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レポートでは他にも、
- Googleビジネスプロフィールなど、Google提供ツールの最新情報
- Googleビジネスプロフィール 気になるギモンに回答!
- 口コミラボ、おすすめレポート&セミナー!
など、充実の情報をご紹介しています!
Googleビジネスプロフィール・MEO・口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください!
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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

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