日本航空株式会社(以下、JAL)と株式会社北海道エアシステム(以下、HAC)は1月17日、訪日外国人向け旅行購入サイト「FLY Deep Hokkaido」を立ち上げたと発表しました。
札幌地区やニセコ地区など北海道に滞在する訪日外国人向けのWebサイトで、旅行商品の購入を出発前日まで提供するなどして、北海道内の周遊を促進します。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)訪日外国人向けの旅行購入サイト「FLY Deep Hokkaido」公開
JALとHACは共同リリースで、17日に訪日外国人向け旅行購入サイト「FLY Deep Hokkaido」を立ち上げたと発表しました。
HACは札幌丘珠空港を拠点として、道内7空港を中心に9路線のネットワークを拡げています。
北海道内や北東北への日帰り・1泊旅行などを出発前日まで予約可能
英語で展開する「FLY Deep Hokkaido」は、海外に日本の魅力を発信するサイト「JAL Guide to Japan」上に1月17日から公開されました。
HAC就航9都市(函館、釧路、中標津、女満別、利尻、奥尻、秋田、三沢、札幌丘珠)の情報を閲覧でき、日帰り航空券や1泊2日などの旅行商品を前日まで購入可能です。
2月には航空券と宿泊予約の機能を一つにしたモジュールを稼働させ、予約サイトの機能向上を図るとしています。
「思い付き旅行」や「もう一都市」の訪問など促進
北海道には2023年に約234万人の訪日外国人が訪れましたが、宿泊延べ数の約7割が札幌や倶知安、小樽など道央の都市に集中しています。
「FLY Deep Hokkaido」により、北海道滞在中の「思い付き旅行」としての購入、旅行出発前の北海道旅行計画段階から「もう一都市」(北海道内の別の都市)の訪問を組み込むなどの新しい旅の形が期待されます。
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<参照>
JAL:(共同リリース)インバウンド旅客を全道へ訪日外国人向け旅行購入サイト「FLY Deep Hokkaido」を立ち上げ
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