国土交通省は2月12日、「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」の公募(2025年度第1回)を開始しました。
クルーズ旅客の利便性や安全性の向上等に必要な経費に対して、補助(3分の1以内)が行われます。
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国土交通省、「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」の公募開始
国土交通省は、「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」の公募(2025年度第1回)を開始しました。
国際クルーズはコロナ禍で運航休止が続いていましたが、2022年12月から日本のクルーズ船社、2023年3月からは外国のクルーズ船社による運航が再開されています。
クルーズ旅客の利便性や安全性の向上等に必要な経費を補助(3分の1以内)
「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」の詳細は、以下の通りです。
- 補助対象経費:
- 旅客上屋等ありの港湾:旅客上屋等の改修や旅客上屋等にアクセスする屋根付き通路(照明設備を含む)の整備に係る経費
- 旅客上屋等なしの港湾:クルーズ船の一時寄港に必要な受け入れ施設(仮設のものに限る)の整備に係る経費
- 補助対象者:地方公共団体(港務局を含む)または民間事業者
- 補助率:3分の1以内

応募は3月5日まで
応募受付期間は2月12日(水)から3月5日(水)までで、17時必着となっています。
国土交通省のWebサイトに記載されている募集要領を確認の上、申請書に必要事項を記入し、各地方整備局等に電子メールで提出する必要があります。
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<参照>
国土交通省:「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」の公募(令和7年度第1回)を開始します
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