訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは今週公開した記事の中から、インバウンドに関する注目の数字をピックアップしてご紹介します。
インバウンド対策に携わる方のヒントになる数字を厳選しましたので、ぜひ関連記事も併せてご覧ください。
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1億6,360万人泊
2024年年間の訪日外国人宿泊者数
観光庁は2月28日、宿泊旅行統計調査(2024年12月・第2次速報、2025年1月・第1次速報、2024年年間速報)を公表しました。
2024年の訪日外国人延べ宿泊者数は1億6,360万人泊で、2019年から4,794万人泊増加し、過去最高を記録しました。
また国籍別では、2023年は3位だった中国が1位に返り咲き、中国市場の回復がうかがえます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→2024年宿泊者数、中国が1位に 1月外国人宿泊数は1,518万【観光庁 宿泊旅行統計 2025年1月・2024年12月・2024年年間】
関連記事:
- 12月の外国人宿泊数1,529万 2024年累計は過去最高【観光庁 宿泊旅行統計 2024年11月・12月】
- 11月外国人宿泊数は1,469万 10月国別では米国が2位に浮上【観光庁 宿泊旅行統計 2024年10月・11月】
77機
ANAが新たに発注した航空機の数
ANAホールディングス株式会社は2月25日、同日に行われた取締役会において、77機の航空機発注を決定したことを発表しました。
新たな航空機の発注は、インバウンド需要などによる将来的な航空需要の拡大を見据えたもので、18機は国際線の拡大に活用されます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→ANA、新たに航空機77機を発注 インバウンドや航空需要拡大を見据えて
関連記事:
363.8億円
2024年の緑茶の輸出額
抹茶や緑茶の人気は、日本国内にとどまらず世界中で広がりを見せています。
農林水産省のデータによると、この10年間で緑茶の輸出量は約2.5倍に増加し、2024年の輸出額は過去最高の363.8億円に達しました。
本記事では、インバウンドから抹茶・緑茶が人気の理由や、抹茶・緑茶を活用したインバウンド施策について、具体的な事例をまじえて紹介します。
詳しくはこちらをご覧ください。
→世界で注目「抹茶・緑茶」人気の理由とは?インバウンド集客のポイント・事例も解説
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