Googleマップ・Googleビジネスプロフィールや各種地図アプリ・口コミサイトは、多くの訪日外国人観光客の情報源となっており、インバウンド施策を検討する上でも無視できない存在です。
そこで今回は、株式会社movが毎月発行しているMEO・口コミマーケティングに役立つ最新ニュースをまとめた「Googleマップ・MEO最新情報まとめ」の2025年3月版をご紹介します。
※ここでの「MEO」とは、Google上の店舗・施設情報の露出回数を増やしたり、来店行動につなげたりすることで、Google経由の集客を最大化させる施策を指します。
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GoogleやYouTubeが消費者の意思決定に大きく影響、Googleが公表
Googleの広告・コマース部門バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるヴィディヤ・スリニヴァサン氏は3月3日、広告とコマースのブログを更新し、GoogleやYouTubeが消費者の意思決定に与える影響について発表しました。
スリニヴァサン氏は、人々の注目を集めるのは「真に人々の心に訴えるコンテンツ」だとした上で、Googleの社内データやオンライン調査に基づいたGoogleやYouTubeに関するデータを紹介しました。
レポートでは、Googleを通じて1日に10億回以上の買い物が行われていることが明らかになっています。
また、消費者が新しいブランドや商品、販売者を見つけて買い物したとき、約3分の2がGoogleまたはYouTubeを使用していることがわかりました。
YouTubeは、特にZ世代などの若い層への影響力が拡大しています。視聴者の間ではファンコミュニティが形成され、YouTubeの視聴時間の増加に大きく貢献しています。さらに、ほかのソーシャルプラットフォームと比較して、YouTubeのクリエイターがおすすめしたものを信頼する可能性は98%高くなると示されています。
関連記事:GoogleやYouTubeが消費者の意思決定に大きく影響、Googleが公表
動画の録画でのオーナー確認失敗時に届くメールについて
Googleビジネスプロフィールが、最新機能を知らせる2025年3月分のニュースレターで、新機能である「動画の録画でのオーナー確認失敗時に届くメール」について公開しました。
今回追加された新機能は、動画録画によるオーナー確認が失敗した場合、そのエラー内容や改善点をメールで通知してくれるものです。
これまでは動画録画によるオーナー確認に失敗したとしても、Googleから失敗や改善事項に関する通知や連絡はなく、オーナーは改善点がわからずGoogleビジネスプロフィールを開設できないという課題がありました。新機能により、スムーズな開設に繋がることが期待されます。
<参照>
ローカルSEO研究所:Googleビジネスプロフィールのニュースレター3月分の内容を紹介
※ローカルSEO研究所は、株式会社mov所属のエキスパートが運営するブログです。
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レポートでは他にも、
- Googleビジネスプロフィールなど、Google提供ツールの最新情報
- 社内セミナーや企業分析系のWP、コラム記事
など、充実の情報をご紹介しています!
Googleビジネスプロフィール・MEO・口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください!
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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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