日本百貨店協会は5月23日、2025年4月の全国百貨店売上高概況を発表しました。
2025年4月の免税総売上高は約439.4億円で、2か月連続でマイナスとなりました。一方で購買客数は約52.1万人で、4月として過去最高を記録しました。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)日本百貨店協会、2025年4月の全国百貨店売上高概況を発表
2025年4月の百貨店売上総額(免税売上高以外も含む)は4,232億円余りで、前年同月比4.5%減、3か月連続のマイナスとなりました。また免税売上高は、約439.4億円と2か月連続でマイナスとなりました。
円高傾向により、高額品を中心に購買単価が落ちたことが影響していると考えられます。
万博きっかけで欧米・中東等からの来店も増加
一方、免税購買客数は52.1万人(前年同月比3.1%増)と、4月として過去最高を記録しました。4月13日からの大阪・関西万博開幕後は、メインのアジア圏のほか、欧米や中東等からの来店も増加しています。
化粧品・食品等の売上は好調
免税売上高の内訳を見ると、一般物品(消耗品以外の物品)が前年同月比32.4%減の約356.7億円となった一方で、化粧品や食品などの消耗品は前年同月比15.6%増の約82.7億円となり、特に化粧品が好調に推移したことがわかりました。
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<参照>
日本百貨店協会:
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