ブッキングドットコムは5月14日、韓国人の家族旅行における最新トレンドを発表しました。
同社の「持続可能な旅行報告書」や年間旅行トレンド調査など独自のアンケートデータに基づいたレポートで、5月が韓国で「家庭の月(가정의 달)」と呼ばれていることにちなんで発表されています。
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旅行先を選ぶ基準は「休息」「家族との時間」「安全」
同調査によると、韓国人の親が海外旅行を計画する割合は90%となっており、グローバル水準(81%)と比較しても高くなっています。
子どもとの旅行を大切にする理由としては、「子どもに多様な文化を経験させることが重要」という回答が82%で最多に。
また、家族旅行の旅行先を選ぶ際の基準については、以下のような項目が重視されています。
- 休息(52%)
- 家族と過ごす時間(51%)
- 安全(48%)
希望する旅行先は「アジア」が1位
韓国人が家族旅行において好む旅行の種類は、主に以下の3つが人気となっています。
- 海辺(49%)
- 自然の中の旅行(38%)
- 都市旅行(37%)
具体的な旅行先は、アジアが68%で圧倒的な1位に。次いで、ヨーロッパが39%、北米が22%となっています。
また、旅行の目的としては地元の食べ物体験(53%)、文化体験(29%)、冒険活動(24%)を求めている人が多いことがわかりました。
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「食」「文化」を目的に旅行する割合が高い傾向に
韓国人の家族旅行において、「食」と「文化」への関心が高くなっています。食べ物関連の旅行の目的として、以下が挙げられています。
- 旅行中に食べ物やお酒を楽しみたい(77%)
- 映画やドラマの中の食べ物を食べてみるために旅行する(50%)
また、美味しい地元料理を考慮して旅行先を選択する割合は51%に上っており、地元料理体験(61%)、伝統市場訪問(57%)、ストリートフード体験(53%)が人気となっています。
文化関連の旅行の目的は、主に以下のことが理由として挙がりました。
- 地域文化イベント体験(67%)
- 公演・フェスティバルへの参加(44%)
- 映像の中の文化体験(34%)
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<参照>
Booking.com:부킹닷컴, 5월 가정의 달 맞아 가족 여행 최신 트렌드 발표
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2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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