「世界の都市ランキング2025」東京は9位、1位は?

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

英国の調査会社であるオックスフォード・エコノミクスが、「世界の都市ランキング2025」を発表しました。

世界の1,000都市を対象に、経済や人的資本など5分野の指標に基づいてランク付けしたもので、欧米の都市が上位に多数ランクインしています。

関連記事:世界の都市ランキング2024、東京は4位


【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

オックスフォード・エコノミクス、「世界の都市ランキング2025」発表

「世界の都市ランキング2025」では、世界経済・人的資本・生活の質・環境・ガバナンスの5つの分野にわたる合計27の指標をもとに、国際都市指標(グローバル・シティ・インデックス)を算出して比較しています。

総合トップはニューヨーク、欧米都市が上位に

ランキングの総合トップ10は以下の通りです。

  1. ニューヨーク(アメリカ)
  2. ロンドン(イギリス)
  3. パリ(フランス)
  4. サンノゼ(アメリカ)
  5. シアトル(アメリカ)
  6. メルボルン(オーストラリア)
  7. シドニー(オーストラリア)
  8. ボストン(アメリカ)
  9. 東京(日本)
  10. サンフランシスコ(アメリカ)

1位となったニューヨークをはじめ、アメリカの都市がトップ10のうち半数を占めています。ロンドン・パリとヨーロッパからもランクインし、欧米の都市が上位を席巻する結果となりました。また今年はボストンとシドニーの2都市が、新たにトップ10入りしています。ボストンは経済のスコアが上昇し、シドニーは生活の質と環境のスコアが向上したためランクインしました。

分野別の1位については、以下の通りです。

  • 経済:ニューヨーク(アメリカ)
  • 人的資本:ロンドン(イギリス)
  • 生活の質:キャンベラ(オーストラリア)
  • 環境:フォルタレザ(ブラジル)
  • ガバナンス:ウェリントン、オークランド(ニュージーランド)

東京は9位、人的資本で高評価 大阪と京都は100位

東京は前年の4位から順位を落としたものの、総合9位にランクインしており、分野別では人的資本で8位の評価を受けました。なお大阪と京都は100位に選ばれています。

東京が高く評価された人的資本分野は、教育の達成度や人口増加、企業本社などの指標を使用して、各都市の教育環境とビジネス環境を評価しています。

オックスフォード・エコノミクスは東京の課題について、住宅費の高騰や賃金の停滞、1人当たり所得の低迷などを挙げました。また自然災害への脆弱性も指摘されており、特に地震や台風による自然災害の深刻度は他のどの都市よりも高いといいます。

同社は東京について、前年の分析と同様、今後数年間は世界ランキングの重要な位置を維持すると評価しているものの、より急成長している都市との競争激化は無視できないとしています。

将来的にランキング上位を維持できるかどうかは、東京の潜在力を活用できるかどうかが重要だという見解を示しました。

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!

訪日ラボに相談してみる

<参照>

Oxford Economics:Global Cities Index

【7/16開催】【Next Food Vision 2025】食の最新トレンドを発信〜大型オンラインイベント〜※好評につき再放送※


外食店舗、支援サービス、業界のトップ企業が集結!

さらに、有名飲食店や外食産業を牽引する企業による特別基調講演も開催。

成功企業のリアルな戦略や、これからの外食業界を生き抜くヒントがここに詰まっています!

最新のトレンドを知り、トップ企業の成功ノウハウを学びたい方

業界の最前線で活躍する企業とつながり、新たなビジネスチャンスを掴みたい方にぴったりのイベントです。

今こそ、業界の未来を共に創る一歩を踏み出しませんか?

皆さまのご参加をお待ちしております!

<応募者特典>

  • イベント登壇企業の各種お役立ち資料
    ※口コミアカデミー内でのアーカイブ配信は予定しておりません
  • 本イベントのアーカイブ動画(1週間)

<本セミナーのポイント>

  • 有名飲食店&業界をけん引する企業の基調講演
  • - 成功企業の戦略や実例を直接学べる貴重な機会!
    - トップ経営者や専門家が語る「成長の秘訣」と「業界の未来」
  • 外食業界の最新トレンド&成功ノウハウが手に入る
  • - 変化の激しい市場で勝ち残るための最前線情報をキャッチ!
    - 業界をリードする企業が実践するプロモーション戦略やDX事例を公開!
  • 外食業界を支える最新サービス&ソリューションの紹介
  • - 飲食業界の課題解決につながるアイデアが満載!
    - 効率化や売上向上につながる最新ツール・サービスを知るチャンス

詳しくはこちらをご覧ください。

【Next Food Vision 2025】食の最新トレンドを発信〜大型オンラインイベント〜※好評につき再放送※【7/16開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる


完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに