本ウェビナーでは、株式会社movと株式会社大阪メトロ アドエラの共催により、欧米豪向けインバウンドをターゲットとした「ローカルイマーシブ “地域にどっぷり浸かる没入体験”の提供」をテーマに最新情報をお届けします。
2025年大阪・関西万博の開催を契機に、欧米豪を中心とした訪日外国人観光客が関西を中心に日本全国に訪れる機会が急増しています。
一方で、地域の受け入れ側には「英語対応が難しい」「どう関わればいいかわからない」「コンテンツや訴求方法がわからない」「対応できる人材がいない」といった課題も多く、せっかく外国人観光客が訪れても、地元に経済的な波及効果が十分届いていないのが現状です。
本セミナーでは、大阪メトロ アドエラが展開する欧米豪向けインバウンド事業「Osaka JOINER」をもとに“まち全体でインバウンド受け入れるスキーム”を通じた、インバウンドに関わる人と経済のパイを増やすための可能性を紹介します。
観光施策、まちづくりに携わる方にとって、明日から活かせるヒントが満載です。
セミナーポイント
- 欧米豪インバウンドに刺さる「ローカルイマーシブ観光」の実践例がわかる!
- 多様な人材や事業者を巻き込み“まち全体”に経済効果を波及させる仕組みがわかる!
- 旅行者目線を徹底し、英語対応が難しくても、無理なくインバウンドを受け入れる方法が学べる!
- 旅行者満足度を獲得することで、マーケティング・プロモーションなど、広がる可能性がわかる!
セミナー内容
第一部:インバウンド市場の最新動向と展望
最新のインバウンド動向を株式会社mov 訪日ラボ 川西より解説します。
- 日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計」
- 観光庁「インバウンド消費動向調査」
- 国土交通省「国際線就航状況」
- インバウンドを迎える上で地域が抱えている問題
などの公的データを集計・分析し、訪日外国人の推移や消費動向の変遷を、最新のインバウンド市場にまつわるトピックを交えながらお伝えします!
第二部:まちと訪日外国人観光客をつなぐ、新しい観光体験の仕組みとは?
株式会社大阪メトロ アドエラの吉田氏より、どのようにして「まちと訪日外国人観光客をつなぐ」ことができるのか、実践例を踏まえて解説します。
- 「ローカルイマーシブ」とは?欧米豪インバウンドが惹かれる“地域ならではの没入体験”
- 「JOINER」とは?まちと訪日外国人観光客を“つなぐ”没入体験の実践例
- 直近ニーズの取り込みや、交流を通じて消費を活性化させる、地域への経済的波及効果の事例
登壇者
株式会社mov インバウンド支援事業本部 訪日ラボ コンサルティング部 部長 川西 哲平
大学卒業後、新卒から通信・モバイルコンテンツ関連の業務に関わり2014年より大手通信事業者で訪日外国人向けのWi-Fiアプリケーションの立ち上げから宣伝、 販促を担当。当時未成熟市場であった訪日外国人へのプロモーションを各国で積極的に実施し、累計200万ダウンロードを突破させ当時日本で最大規模の利用者数へと成⻑させる。また、全国の自治体や官公庁へWi-Fiの接続データとGPSデータを利用したビックデータのセミナー、 広告のアライアンス・企画・販売にも従事。現在は株式会社movで大手企業や官公庁へのコンサルティングを行う。
株式会社大阪メトロアドエラ インバウンド事業部 部長 吉田 瑛仁
大阪府出身。早稲田大学卒業。JTB、リクルートを経て、観光ベンチャーで新規事業を手掛けたのち国土交通省へ入省。観光庁 観光人材政策室総括、観光産業課長補佐。内閣官房の業務も経験。24年に現職となり、欧米豪インバウンド事業「Osaka JOINER」をプロデュース。訪日旅行者と地域を”つなぐ”スキームで様々な事業者・人材が参画する仕組みを構築し「ローカル×直近対応×パーソナライズ」を実現。旅行者から支持されるとともにインバウンド効果の裾野拡大に貢献。25年からコンサルティング事業を開始、官民の知見や新規事業開発の経験を活かし、コンテンツ造成や情報発信、受入環境整備など幅広く案件を担当。
開催概要
- 主催:株式会社大阪メトロアドエラ、株式会社mov
- 日時:2025年6月11日(水)15:00-16:00
- 場所:オンライン(Zoom)
- 参加費:無料
※競合他社様のお申し込みはご遠慮いただいております。
※途中参加・途中退出も可能です。
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