|
【連載:マーケティング用語・施策の基礎解説】 |
近年、地域に根ざしたローカルビジネスの重要性が増しており、店舗は近隣住民だけでなく、訪日観光客にも魅力を伝える必要があります。
こうした状況において、Googleマップなどのサービスを通じて最新情報を提供できるGoogleビジネスプロフィールの活用が非常に効果的です。特に、店舗周辺にいるユーザーや観光客へ積極的にアピールする手段として役立ちます。
Googleビジネスプロフィールの「投稿機能」は、最新情報を発信するのに最適です。商品や特典情報のほか、イベント情報も投稿できるため、店舗の魅力を効果的に告知・宣伝できます。
本記事では、このイベント投稿に焦点を当て、Googleビジネスプロフィールを使ったイベントの宣伝方法や、効果的に情報を発信するポイントを詳しく解説します。
Googleビジネスプロフィールの投稿機能でイベント情報を発信できる
Googleビジネスプロフィールには、店舗の最新情報、特典、商品情報などを発信する投稿機能があります。
投稿機能の大きな特徴は、発信する情報をカテゴリ別に投稿できる点です。例えば、「イベント」カテゴリを選択すれば、イベントの告知に最適なフォーマットで情報を掲載できます。
イベントとその他の投稿の違いは?
前述のように、投稿には「イベント」以外にもいくつかのカテゴリの用意されています。
「イベント」に設定して投稿した場合、設定したイベント期間が終了するまで情報が表示されます。イベント期間が終了すると、投稿は6か月後に他の投稿と同様にアーカイブされます。
投稿機能でイベントを宣伝するメリットは?
Googleビジネスプロフィールで投稿機能を活用する最大の利点は、ユーザーがGoogle検索やGoogleマップで店舗情報を閲覧した際に、最新情報を直接届けられることです。
これにより、ユーザーはわざわざWebサイトにアクセスしなくても、検索画面から手軽に情報を確認でき、利便性が向上します。
この投稿機能でイベントを宣伝すれば、イベント期間中の新規顧客獲得やリピーターの集客につながるでしょう。さらに、投稿に動画や写真を追加できるため、より魅力的な情報発信が可能です。
Googleビジネスプロフィールの投稿機能でイベント情報を発信する方法
Googleビジネスプロフィールの投稿機能を利用して、イベント情報を発信する方法について解説します。
なお、投稿機能を利用する際には、あらかじめGoogleビジネスプロフィールに登録しておく必要があります。登録方法は下記の記事で詳しく解説しています。
関連記事:Googleビジネスプロフィールとは?インバウンド客を集客する方法やメリット、注意点など
1. Googleビジネスプロフィールの管理画面を表示する
まずは、オーナーとして登録しているアカウントでGoogleビジネスプロフィールにログインして管理画面を開きます。画面上の「最新情報を追加」のボタンをクリックします。

2. 「イベントを追加」をクリックし、投稿の作成へ
投稿機能は、「最新情報」「特典」「イベント」の3種類あります。イベント情報を投稿したい場合には「イベント追加」をクリックし作成画面へ移動します。

3. 日時や写真を設定し、投稿を公開する
続いて、イベントのタイトルや日付、時間を入力しましょう。

写真や動画を追加することもできます。写真や動画を追加することでユーザーがイベントのイメージを掴みやすいほか、ユーザーの目を引くこともできます。
作成した投稿は、プレビュー画面から確認できます。内容や表示に誤りがないかチェックしてから公開します。
また、投稿はSNSで共有することもできます。その場合、まず共有したい投稿の右下にある共有マークをクリックします。

次に、投稿を共有するSNSを表の中から選び、それぞれのSNSの画面から共有すれば完了です。

Googleビジネスプロフィール投稿機能を活用してイベントを宣伝する際の4つのポイント
Google公式は、Googleビジネスプロフィールで投稿機能を利用する時に、より宣伝効果を高められるポイントについて解説しています。
以下では、Googleが提示するポイントに則り、イベント投稿をする際にどのような点に留意すべきか、4つの視点から解説します。
1. イベントのイメージが湧く写真や動画を入れる
まずは写真や動画です。写真や動画を設定することでユーザーの目に留まりやすくなるほか、イベントのイメージが伝わりやすくなります。
写真については、解像度が横400ピクセル×縦300ピクセル以上のJPGかPNG形式を推奨しており、シンプルでわかりやすい写真が推奨されています。
動画については、100MB以内のサイズで、投稿できる動画の形式はAVI、MP4、MOV、FLV、WMV、MPG、M4V、MKV、M2TS、MTSです。
2. イベントのタイトルはシンプルにする
イベント投稿には、半角58文字、全角29文字以内でタイトルが設定できます。
タイトルは、ユーザーがイベントの内容を一目で理解できるよう、イベントを端的に示すものが望ましいでしょう。
3. イベントの詳細を丁寧かつコンパクトに説明する
イベントの詳細の部分には、タイトルや写真では説明できない情報を入力します。
詳細部分は最大で半角1,500字、全角750字まで入力可能です。しかし、Google公式は簡潔な説明を推奨しており、文字数は半角150字から300字(全角75字から150字)を理想としています。
4. 投稿に適切なボタンを設置する
イベント投稿には「予約」「オンライン注文」「購入」「詳細」「登録」「今すぐ電話」の6種類の中からボタンを1つ設置できます。
イベント内容に最も適したボタンを選ぶことで、投稿を見たユーザーにスムーズなアクションを促すことができます。
Googleビジネスプロフィールで投稿を作成する際にすべきこと・してはいけないこと
Googleビジネスプロフィールで投稿機能を利用するにあたり、集客のためにユーザーが求めている情報を正確かつ適切に提供する必要があります。
そこで、投稿の際にすべきこと、逆にいしてはならないことの両方を把握することが大切です。
投稿作成時にすべきこと
まず、ユーザーが必要とするイベント情報を漏れなく掲載しましょう。具体的には、イベント名、日時、概要です。特に、イベントの目的や実施方法を明確に説明することで、ユーザーにとって利便性の高い情報を提供できます。イベントに関する注意事項があれば、必ず記載してください。
また、店舗やイベントの特徴を端的に示すことや、他の店舗と比較して優れている点を記載することで、さらに訴求力を高められます。
もしイベントがセールやキャンペーンである場合は、利用に必要なコード、合言葉、利用制限、利用手順なども詳しく記載する必要があります。
投稿作成時にしてはいけないこと
投稿を作成する上で避けるべきは、専門用語の使用です。誰が見ても理解できるよう、一般的に使われている言葉を選びましょう。また、感嘆符(!)を過剰に使うことや、英字をすべて大文字にすることも、読みにくい文章になるため避けるべきです。
さらに、情報を明確に伝えるためにも、一つの投稿で複数のイベントを紹介することや、イベントに多くの除外項目を設定することは推奨されません。
宣伝する際の要点をおさえ、効果的にイベント投稿機能の活用を
Googleビジネスプロフィールが提供するイベント投稿機能は、イベントの宣伝に非常に有効です。この機能を活用することで、集客効果だけでなく、顧客とのコミュニケーション促進や最新情報の発信といった様々なメリットが期待できます。
なお、通常の投稿が6か月でアーカイブされるのに対し、イベント投稿はイベント終了日時まで表示されるという特徴があります。
イベント情報を投稿する際は、ユーザーの目を引く魅力的な写真や動画を使用し、内容を簡潔に分かりやすく説明することが重要です。今回ご紹介したポイントを意識して、効果的なイベント投稿を目指しましょう。
<参照>
- Google ビジネスプロフィール ヘルプ:ビジネス プロフィールの投稿機能について
Google ビジネスプロフィール ヘルプ:投稿を作成して、ステータスを確認する
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」
「trial JAPAN」は日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォームです。インバウンド向け外国人インフルエンサー施策を、煩雑な交渉やスケジュール調整などの手間なくすぐに始められます。従来のインフルエンサー施策より、低コストで運用負担を抑えられるため、継続的なインバウンド市場への認知拡大を実現します。
詳しくはこちら をご覧ください。
【1/28開催】インバウンドに選ばれる「地方の宿」の条件とは?Booking.comと2026年動向を予測

訪日客の関心は有名観光地から、日本独自の文化や暮らしを体験できる「オーセンティックジャパン」へと広がりを見せています。
「立地が不利」と悩む地方宿泊施設にこそ、その地域性が最大の武器になるチャンスが訪れています。
そこで今回、Booking.comと株式会社movが「選ばれる地方宿泊施設の傾向」を紐解くセミナーを開催。実際の検索・予約動向から2025年のインバウンドを振り返りつつ、2026年に選ばれる宿となるための具体的な戦略を議論します。
<セミナーのポイント>
- 2025年のインバウンド動向と宿泊施設選びの変化を整理できる!
- 実際に予約されているホテルの傾向がわかる!
- 地方の宿泊施設がインバウンドの恩恵を受けるためのヒントが得られる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→インバウンドに選ばれる「地方の宿」の条件とは?Booking.comと2026年動向を予測【1/28無料セミナー】
【インバウンド情報まとめ 2026年1月前編】観光庁2026年度予算、昨年度比約2.4倍 / 大阪観光局が2025年総括 ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に1月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁2026年度予算、昨年度比約2.4倍 / 大阪観光局が2025年総括 ほか:インバウンド情報まとめ 【2026年1月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!











