株式会社大丸松坂屋百貨店とJFRカード株式会社は6月11日より、全国の大丸・松坂屋各店において、インバウンド向け「多通貨決済サービス(DCC:Dynamic Currency Conversion)」を導入しました。
30種類の通貨に対応しており、利用者は決済時に自国通貨を選択することで、利用額請求時の為替リスクを気にせずに買い物できます。
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大丸松坂屋百貨店、訪日客向け「多通貨決済サービス」導入
大丸松坂屋百貨店で今回導入された「多通貨決済サービス」は、海外発行カードを持つ利用者が支払いの際に、自国通貨建ての決済を選択できるサービスです。
通常は海外からの旅行者が日本でカードを利用する場合、店舗での支払い時点では円建てで決済され、自国通貨での請求額は利用額請求時の為替レートで確定します。
多通貨決済サービスを利用すれば、決済時に自国通貨を選択することで、利用額請求時の為替リスクを気にせず安心して買い物を楽しめます。
海外発行のVisaおよびMasterCardのクレジットカードやデビットカードが対象で、30種類の通貨に対応しています。なお中国と韓国で発行された一部のカードは、USDでの取引となる場合があります。
同社は多通貨決済サービスの導入により、各店舗でのインバウンド向け決済環境をさらに利便性の高いものへ進化させていくとしています。
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<参照>
JFRカード株式会社:自国通貨でクレジットカード決済が可能な「多通貨決済サービス」の取り扱いを開始
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