成田空港、5月の外国人旅客数が206万人超え 5月として過去最多に

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成田国際空港株式会社は6月26日、成田空港の2025年5月運用状況を発表しました。

国際線の外国人旅客数は206万人を超え、5月としての過去最高を記録しました。

関連記事:成田空港、4月の外国人旅客数が225万人超えで過去最多


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成田空港の国際線外国人旅客数、5月として過去最高の206万人超え

成田空港の5月の国際線旅客数は287万人(前年同月比111%)でした。

そのうち外国人旅客数は206万人(同115%)となり、5月として初めて200万人を超えました。3か月連続で200万人を超える水準で推移しており、単月としては2025年4月の225万人、2025年1月の215万人に次ぐ3番目の水準となっています。

国際線の日本人旅客数は64.7万人で、前年比113%となっています。国際線と国内線を合わせた5月の総旅客数は348万人(同107%)で、5月としては2019年(362万人)に次いで多い水準となりました。

なお国内線旅客数は60.1万人(同91%)でした。

国際線旅客便の発着回数、中国線が約1.4倍と好調

航空機発着回数は、国際線と国内線を合わせて2万1,215回(前年同月比103%)と順調な推移を見せています。

このうち国際線旅客便の発着回数は1万4,363回(同110%)でした。特に中国線が2,585回(同143%)と好調で、前年同月から782回増加しました。

なお貨物便については、 国際線貨物便発着回数が2,435回(同96%)と前年をわずかに下回りましたが、国際航空貨物量は16.1万トン(同101%)で14か月連続で前年同月比増となりました。

関連記事:成田空港、2027年度までの経営計画を発表 総旅客数4,700万人目指す

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<参照>

成田国際空港株式会社:2025年5月 空港運用状況

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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