大阪の夜に特化したInstagramを運用 欧米豪向けナイトコンテンツのポテンシャル検証へ

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一般社団法人関西イノベーションセンターと公益財団法人大阪観光局および、訪日客向けプロモーション事業を展開する株式会社Beyondは、大阪の夜の魅力に特化したInstagramアカウント「Osaka Nights Japan」を開設しました。

欧米豪を対象として、ナイトコンテンツのポテンシャルを検証する施策を開始しました。

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大阪の夜の魅力に特化したInstagramアカウントを開設

大阪・関西万博の成功とレガシー構築において、ナイトタイムエコノミーの充実は重要な要素となり、夜間の魅力的な体験の提供によって、滞在時間の延長と消費拡大が期待されています。また食やエンタメ、文化、夜景といった、大阪ならではの夜の魅力発信により、来場者の満足度向上とリピーター創出にもつながるとしています。

そこで、万博後の持続可能な観光振興の基盤と、夜の大阪を世界に誇る新たな魅力として確立させるため、大阪の夜の魅力に特化したInstagramアカウント「Osaka Nights Japan」を開設し、ナイトコンテンツの興味関心度を検証します。

欧米豪向けナイトコンテンツのポテンシャルを検証

大阪・関西万博を契機とした、大阪ナイトタイムエコノミーの活性化を目的とする今回のワーキンググループは、欧米豪の潜在的な訪日客をターゲットとしています。

欧米豪からの訪日客は、日本文化などの体験を重視し、長期滞在を通じた地方への分散志向などが特徴です。またSNSを通じて情報収集を行い、自身の価値観に合ったユニークな旅を求めています。

Instagramアカウントでは情報発信にとどまらず、Beyond社が抱える在日外国人コミュニティと連携した上で、どのようなナイトコンテンツが訪日意欲を刺激するのかといったニーズの検証を実施します。

実施期間は大阪・関西万博期間中の5か月間(2025年5月~9月)で、以降は未定です。

今回の取り組みで得られた知見を地域に還元していく機会を設け、各事業者や自治体などが今後のプロモーション戦略や商品開発に活用できるようにするとしています。

▲Instagramアカウント「Osaka Nights Japan」:一般社団法人関西イノベーションセンター リリースより
▲Instagramアカウント「Osaka Nights Japan」:一般社団法人関西イノベーションセンター リリースより

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一般社団法人関西イノベーションセンター:大阪の夜の魅力に特化したInstagramアカウント「Osaka Nights Japan」を開設

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
  • 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
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  • 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける

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宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生

「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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