乗り換え案内や時刻表などを中心とした行動支援サービスを展開する株式会社駅探は7月3日、株式会社Paykeと共同で、訪日インバウンド向け協業パッケージサービスの提供を開始しました。
第1弾として、紙面の広告媒体「エリアマップ」とPaykeの共同マーケティングサービスを行います。
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駅探とPayke、訪日客向け協業パッケージサービスを提供
株式会社駅探は、事業コンセプト「From the Stations～駅から始めよう～」に基づき、地域の生活者のニーズと地域事業者が提供するサービスを的確に結びつける「地域マーケティングプラットフォーム」の構築に取り組んでいます。
また株式会社Paykeは、商品のバーコードをスマートフォンでスキャンするだけで、商品情報を7言語で表示できる訪日外国人向けアプリ「Payke」を運営しており、累計500万人以上の訪日客に利用されています。
駅探は、今後の成長が期待されるインバウンド市場において、サービスおよびソリューションの強化を図るため、株式会社Paykeとの協業によるパッケージサービスの提供を開始しました。
第1弾は紙面の広告媒体とPaykeの共同マーケティングサービス
7月から開始する協業パッケージサービスの第1弾は、駅探のグループ会社である株式会社ラテラ・インターナショナルが提供する紙面の広告媒体「エリアマップ」とPaykeとの共同マーケティングサービスです。
ラテラの「エリアマップ」は、東京・大阪・名古屋をはじめとする全国主要都市のホテルフロントや観光案内所にて、訪日客向けに配布されている地図型の広告媒体です。
今回の取り組みでは、Paykeのデジタルプラットフォームと連携し、対象地域周辺に滞在する旅行者に対して、Paykeアプリの位置情報を活用したプッシュ通知機能を通じて、クーポン情報などを効果的に訴求します。
これにより、オフライン（紙媒体）とオンライン（アプリ通知）の両チャネルから訪日客へのアプローチが可能となり、店舗への送客および購買促進につながります。
オフライン施策の成果を可視化 企画・集客支援を実現
これらの取り組みによって、これまで効果測定が困難だった紙面によるオフライン施策の成果をデータで可視化します。駅（地域）を起点としたインバウンドの行動や興味関心のデータを分析して、広告出稿主へフィードバックし、インバウンド施策の企画立案と集客支援を実現するとしています。
Paykeが保有する「駅を起点とした消費行動データ」と、訪日客との物理的なタッチポイントである「エリアマップ」を組み合わせることで、観光・小売事業者、来訪型店舗事業者へのクロスセルを展開していくとしています。
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＜参照＞
株式会社駅探：株式会社Payke（ペイク）との訪日インバウンド向け協業パッケージサービスの提供開始のお知らせ
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