現在、観光業界では交通面の問題が顕在化しています。地域の「観光の足」確保における課題として、二次交通問題やバス・タクシー運転者確保の困難化、新たな交通サービスにおける安全性の確保などが挙げられ、いずれも深刻な状況となっています。
そんな中、世界最大手の電動モビリティシェアサービス「Lime」が昨年日本に初進出。安全かつ利便性の高いサービス提供により着実にインバウンド客や日本人客の利用を伸ばし、日本の交通課題の解決に貢献しようとしています。
今回「THE INBOUND DAY 2025」では、そんな「Lime」の日本事業展開を進める2名によるセッションをお届け。交通機関における訪日観光客の利用ニーズ傾向など、最新トレンドもまじえながらお話いただきます!
※Lime株式会社は「THE INBOUND DAY 2025」のPlatinumスポンサーです。
こんな人にオススメ!
- 交通業界や観光業界に携わり、特に二次交通の不足や人手不足に課題を感じている方
- 「Lime」のグローバル展開・日本市場進出の背景や成長戦略について聞いてみたい方
- 地域における交通課題の解決に関するヒントを得たい方
講演テーマ・見どころ
世界最大手の電動モビリティシェアサービス「Lime」は、インバウンド旅行者に向けてサステナブルかつ利便性の高い移動手段を提供することで、日本の観光産業の活性化に貢献しています。現在、Limeは世界5大陸・30カ国以上でサービスを展開し、アプリのダウンロード数は6,500万件を超え、月間の利用者数も400万人を記録しています。
本セッションでは、Limeのグローバルな展開実績や、安全性確保に向けた独自の交通施策の解説ともに、訪日観光客における利用ニーズの傾向、ホテルや観光施設での導入によって向上する「周遊性」や「滞在価値」の事例をご紹介し、モビリティを起点とした体験価値向上の可能性を探ります。
登壇者
井上 祐輔(Lime 株式会社 日本政府渉外責任者)2005年財務省税関入省。財務本省やWCO勤務を経て、マイクロモビリティ普及のためLimeに転職。現在は政府渉外責任者として安全な街づくりに尽力。
鈴木 康弘(Lime 株式会社 第一営業部 部長)
2008年にGoogle Japanに入社。その後TwitterやUberにて日本法人の立ち上げに従事。2025年5月にLimeに入社し、第一営業部部長として中小企業のポート開拓を担当。
開催概要:THE INBOUND DAY 2025
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。日時 |
2025年8月5日(火)11:00〜17:30(受付開始 10:00) |
会場 | |
参加費 |
一般:2,000円 ※一部セッションはアーカイブ配信を予定しています。 |
申し込み方法 |
以下のイベント特設サイトから、お申し込みください。 |