観光庁は7月25日、2025年5月分の「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」を公表しました。
発表によると、総取扱額は3,272億2,794万円で、前年同月比5.7%の増加となりました。特に、外国人の訪日旅行は前年同月比23.3%増と好調でした。
このデータは、主要旅行業者44社・グループの旅行取扱状況をまとめたものです。
関連記事:大手旅行43社の総取扱額、インバウンド旅行は前年比105%に(2024年度総計)
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)観光庁、5月の「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」を発表
本調査では、「(日本人の)国内旅行」「外国人の訪日旅行」「(日本人の)海外旅行」の3つの区分に分けて公表しています。
訪日旅行が前年比23.3%増
主要旅行業者の総取扱額は3,272億2,794万円で、前年同月比5.7%増となりました。
国内旅行は約1,983億円で、前年同月比4.3%増となりました。外国人の訪日旅行は、約241億円で、前年同月比23.3%増と伸長しました。
また、海外旅行は約1,048億円で前年同月比4.8%増となり、3つの区分すべてで前年同月を上回る結果となっています。
旅行商品ブランドも海外旅行・訪日旅行で前年比増
旅行商品ブランド(募集型企画旅行)の取扱額は1,404億4,137万円で、前年同月比0.2%減と、ほぼ横ばいとなりました。
内訳を見ると、国内旅行は同2.8%減少した一方で、海外旅行は7.4%増、外国人旅行も8.4%増と、いずれも堅調な伸びを見せています
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<参照>
観光庁:主要旅行業者の旅行取扱状況速報(2025年(令和7年)5月分)
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