成田国際空港株式会社は8月1日、2025年度のお盆期間中に成田空港を利用する旅客数の推計と期間内のピーク日を発表しました。
対象期間は2025年8月8日(金)から8月17日(日)の10日間です。
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国際線・国内線ともに旅客数は増加の見通し
国際線の旅客数は、出国が49万2,900人(2019年度同期比91.2%・2024年度同期比107.1%)、入国が45万9,900人(同89.0%・同107.6%)、合計で95万2,800人(同90.2%・同107.4%)と推計されました。コロナ前の水準には届いていないものの、前年度と比べると増加すると見られています。
国内線の旅客数は、出発が11万7,500人(同86.4%・同101.3%)、到着が11万7,000人(同86.9%・同101.9%)、合計で23万4,500人(同86.6%、同101.6%)と推計されました。
国際線ほどではないものの、国内線についても前年度を上回る見通しです。

国際線のピーク日は8/9・8/16
国際線におけるピーク日は、出国者数では8月9日(土)で5万2,500人、入国者数では8月16日(土)で5万500人としています。国内線におけるピーク日は、出発者数では8月10日(土)で1万2,300人、到着者数では8月11日(月)で1万2,000人としています。
また国際線においては、第1ピークから第3ピークまでは出入国それぞれで5万人を超える見込みです。

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<参照>
成田国際空港株式会社:2025年 お盆期間の旅客推計について
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