ドラッグストア4ブランドの口コミ約3.9万件を徹底分析!外国語口コミ比率が最も高いブランドは?

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訪日ラボ運営会社の株式会社movが、「口コミコム 」の分析機能を用いて業界別や企業の調査レポートを紹介する本連載(連載はこちら)。

今回は、ドラッグストア4ブランド(ウエルシア/マツモトキヨシ/サンドラッグ/ツルハドラッグ)に寄せられた口コミを調査しました。

「ブランド別の平均評価(★の数)」「キーワード分析」に加え、口コミコムの新機能である外国語口コミ分析を用いた「各ブランドの口コミにおける外国語比率と言語内訳」についても分析しています。

業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。


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調査結果(抜粋)

本調査は、ドラッグストア4ブランドに寄せられた口コミ3万8,939件を対象に行いました。

  • ウエルシア(ウエルシア薬局株式会社):1,907店舗
  • マツモトキヨシ(株式会社マツキヨココカラ&カンパニー):1,414店舗
  • サンドラッグ(株式会社サンドラッグ):778店舗
  • ツルハドラッグ(株式会社ツルハ):725店舗

(※調査対象の店舗はランダムに選出)

ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。調査の全容をご覧になりたい方は、レポートをダウンロードしてご確認ください。

1店舗あたりの口コミ数が最も多く、平均評価が最も高いのは「ウエルシア」

1店舗あたりの口コミ数と平均評価
▲1店舗あたりの口コミ数と平均評価

こちらの散布図では、調査対象4ブランドの「1店舗あたりの口コミ数」「平均評価(★の数)」を算出しています。

1店舗あたりの口コミ数が最も多いブランド、平均評価(★の数)が最も高いブランドはともに「ウエルシア」で11.2件、★3.67でした。

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キーワード「処方箋」のポジティブ率は4ブランドに共通して低い結果に

特定のキーワードに焦点を当てて分析
▲特定のキーワードに焦点を当てて分析

こちらの表では、調査対象4ブランドにおける、「施設・設備」「サービス」「価格」に関連するキーワードに焦点を当て、各キーワードの「1店舗あたりの使用回数」「ポジティブな文脈で使用されている割合」の違いを調査しています。

< カテゴリ:ポイント >

マツモトキヨシ」ではキーワード「ポイント」のポジティブ率が他3ブランドよりも低い結果となりました。実際の口コミを見てみると、「ポイントカードを持っているかどうか聞かれなかった」「ポイントを使って欲しいと伝えたが使ってもらえなかった」といった不満の声が多く見られました。

< キーワード:処方箋 >

キーワード「処方箋」のポジティブ率は4ブランドに共通して低いスコアとなっています。実際の口コミでは「ネットで処方箋受付をしたにもかかわらず、店頭でかなり待たされた」「処方箋の薬の在庫がないことが多い」といった声が多く寄せられていました。

レポートでは他にも、「接客」「商品」に関するキーワードについて分析しています。ぜひダウンロードしてご確認ください。

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外国語口コミ比率が最も高いブランドは「マツモトキヨシ」

口コミの外国語比率を算出
▲口コミの外国語比率を算出

こちらのグラフは、調査対象4ブランドの口コミにおける「外国語口コミ比率」を示しています。

外国語口コミ比率が最も高いブランドは「マツモトキヨシ」で15.9%、次いで「サンドラッグ」で10.0%でした。

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「マツモトキヨシ」の外国語口コミの3件に1件が「英語」

外国語口コミの言語割合
▲外国語口コミの言語割合

こちらのグラフは、調査対象4ブランドの「外国語口コミの言語割合」を示しています。

外国語口コミ比率が他ブランドよりも高い「マツモトキヨシ」では、「英語」の割合が最も大きく36.8%、次いで「中国語(繁体字)」が33.4%となっています。

本レポートに関するお問い合わせ:kcom_report_request@mov.am

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調査の概要

  • 口コミ分析対象期間:2024年9月1日〜2025年7月31日
  • 対象サイト:Googleマップ
  • 口コミ取得数:3万8,939件

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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