日本政府観光局(JNTO)は9月17日、2025年8月の訪日外客数推計値を発表しました。
8月の訪日外客数は342万8,000人で、前年同月比16.9%増を記録。8月として初めて300万人を超え、過去最高となりました。
また、23市場のうち2市場で単月過去最高、18市場で8月の過去最高を記録しました。
関連記事:訪日外客数7月
8月の訪日外客数は342.8万人
日本政府観光局(JNTO)が9月17日に発表した訪日外客数推計値によると、2025年8月の訪⽇外客数は342万8,000人でした。7月の343万7,000人と比較して微減しましたが、好調を維持しています。

国別1位は中国、コロナ後初の100万人超え
国別では中国が前年同月比36.5%増の101万8,600人で、前月から引き続き1位となっています。コロナ禍が始まって以来初めて月間100万人を超えました。
2位が韓国(前年同月比8.0%増、66万900人)、3位が台湾(同10.0%増、62万700人)、4位が香港(同8.3%減、22万6,100人)、5位が米国(同11.7%増、19万4,500人)でした。

ほか、前年同月比での伸び率が大きかったのはロシア(同89.1%増、1万3,000人)、中東地域(同60.9%増、1万8,400人)、ドイツ(同48.0%増、3万5,700人)などです。
また、調査された23市場のうち、台湾、スペインでは単月の過去最高を更新。ほか、18市場で8月の過去最高を記録しました。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参照>
日本政府観光局(JNTO):訪日外客数(2025年8月推計値)
【インバウンド情報まとめ 2025年12月前編】観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 / 東京23区のホテル開発がV字回復 ほか:インバウンド情報まとめ【2025年12月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










