JTBは9月12日、「JTB地域パワーインデックス」を2年ぶりに更新し、公開しました。
同調査は、地域活性化事業の一環として、全国240地域のイメージや訪問満足度などを調査しインデックス化したものです。
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JTB、2年ぶりに「JTB地域パワーインデックス2025」を更新
同調査は、全国に居住する15歳〜79歳の男女(居住者調査・旅行者調査*:4万7,863サンプル、訪問者調査**:3万8,780サンプル)を対象に、インターネット上でアンケート調査を行ったものです。
*47都道府県×性年代(10区分)×50サンプル(2025年2-4月実施)
**居住者調査・旅行者調査の回答者のうち、過去3年以内に240地域のいずれかに訪問経験がある人から抽出
同調査は、観光地単位でのイメージや満足度、居住者と訪問者のイメージのギャップなどを明らかにすることで、地域の魅力・課題を深く分析し、地域活性化に役立てることを目的としています。
カテゴリ別の観光地イメージランキングも発表
今回の発表では、調査結果が一部公表されました。
カテゴリ別の観光地イメージランキングでは、「地域ならではの文化体験」で有田・伊万里が1位となり、ウポポイ(白老)、笠間が続いています。
「地元の人が親切・温かい」では、石垣・八重山、那覇市街、名護・本部・古宇利島と、沖縄の観光地が上位を占める結果となりました。
また、「祭りやイベントが楽しめる」では、大曲、京都市街、長岡がランクインしました。

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<参照>
JTB:「JTB地域パワーインデックス2025」を公開 全国240地域の訪問満足度やイメージの調査結果をもとに地域の魅力を深掘り
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