大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」が10月7日に発表した米国版ランキングにおいて、日本が3年連続で「世界で最も魅力的な国」に選出されました。
さらに、人口50万人以上の大都市部門「世界で最も魅力的な大都市」では、東京が2年連続で第1位に選ばれています。
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「世界で最も魅力的な国」日本が3年連続1位に
「コンデナスト・トラベラー」は、旅行業界で長い歴史を持つ大手旅行雑誌のひとつであり、主に高所得層を中心に支持されています。同誌が1988年から実施している「リーダーズ・チョイス・アワード」は、読者が全世界の旅行先を総合的に評価し、人気の高いデスティネーションを格付けするランキングとなっています。
公式サイトで発表された2025年のランキング(米国版)では、日本は3年連続で「世界で最も魅力的な国」第1位に選出されました。英国版においても、第3位となっています。
米国版トップ10
- 日本
- ギリシャ
- ポルトガル
- イタリア
- スペイン
- トルコ
- アイルランド
- クロアチア
- フランス
- カナダ
英国版トップ10
- イタリア
- カタール
- 日本
- ブータン
- タイ
- モロッコ
- ギリシャ
- ニュージーランド
- ベトナム
- オマーン
「世界で最も魅力的な大都市」では東京が首位、2位に京都
また米国版のランキングでは、人口50万人以上の大都市部門「世界で最も魅力的な大都市」で、第1位に東京、第2位に京都が選出されました。東京は前年に引き続き、2年連続で首位を獲得しています。
米国版の上位10位は以下の通りです。なお、英国版では東京が第2位に選出されました。
- 東京
-
京都
- ケープタウン
- シンガポール
- ソウル
- パリ
- バンクーバー
- エディンバラ
- モントリオール
- プノンペン
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<参照>
日本政府観光局(JNTO):日本が「世界で最も魅力的な国」に選出!
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