アジア最大級の旅行体験予約プラットフォームを展開する株式会社KKDAY JAPAN(以下、KKday)と、株式会社JR東日本クロスステーションデベロップメントカンパニーは、東京駅構内「グランスタ」で駅ナカのインバウンド消費促進を目的とした実証実験を開始しました。
11月からプレミアムバウチャーの販売を開始し、2026年1月以降には事前決済で軽食やお土産を受け取る「旅のお供セット(仮称)」の展開も予定されています。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)東京駅「グランスタ」で実証実験 インバウンド向け駅ナカ体験を創出
両社は、拡大するインバウンド需要と「移動中の体験価値」を重視する旅行者ニーズに応えるため、販売促進と体験創出の両面から新たな取り組みを展開します。
「エキュート」や「グランスタ」などの駅ナカ商業施設を展開するJR東日本クロスステーションの駅ナカ開発ノウハウと、KKdayの海外販売網や海外顧客へのリーチ力を融合し、東京駅を中心とした駅ナカ経済圏の活性化を目指します。
第1弾として11月4日より、グランスタの300以上のショップで利用可能な「GRANSTA Premium Voucher」の販売を開始しました。購入金額に対してプレミアム分を上乗せするもので(例:1万円分のバウチャーを8,500円で販売)、旅行者が旅行者が駅ナカで食事や買い物をよりお得に楽しめる仕組みとなっています。
さらに第2弾では、2026年1月以降に「旅のお供セット(仮称)」を展開します。人気駅弁やスイーツなどを旅マエに事前決済してピックアップできる形式で販売し、短時間でも効率よく日本の食文化を楽しめる新サービスを打ち出します。
また、台湾最大級の旅行博「台北国際旅行博」期間中にJR東日本と連携し、JR EAST PASS購入者への特典として東京駅「グランスタ」で利用できる1,000円分のバウチャー券を配布し、台湾市場におけるプロモーション強化を図ります。

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<参照>
KKday(ケーケーデイ):KKdayとJR東日本クロスステーション、東京駅でエキナカのインバウンド消費促進の実証実験を開始
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