JNTO、韓国市場向け特設サイト「日本のお勧め小都市60選」に13都市を追加

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日本政府観光局JNTO)は11月19日、韓国市場向け特設サイト「日本のお勧め小都市60選」にて、新たに13都市を追加したと発表しました。

この取り組みは、日韓国交正常化60周年を契機とした訪日プロモーション事業の一環として実施されているもので、韓国人旅行者に「小都市」の魅力を発信し、地方誘客につなげることを目的としています。

※「小都市(ソドシ)」…地方都市を意味する言葉で、韓国市場において訪日旅行のトレンドの一つとなっている

関連記事:JNTO、韓国市場向けに「日本のお勧め小都市60選」特設サイトを公開

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新たに13都市を加え、「日本のお勧め小都市60選」が完成

JNTOは、「日本小都市散歩キャンペーン」の一環として行われている「日本のお勧め小都市60選」について、新たに13都市を公開しました。

同キャンペーンでは、「日本のお勧め小都市60選」のコンテンツを選定し、特設サイトで魅力を発信しています。サイトは10月に開設され、各都道府県から1都市ずつ、計47都市が先行公開されていました。

今回、韓国人旅行者から旅行記を募集するコンテストを実施し、選定された旅行記から新たに13都市が掲載されたことで、「日本のお勧め小都市60選」が完成しました。

今回選定された13都市は、以下の通りです。

  • 岐阜県
    • 岐阜市
    • 高山市
    • 白川村
  • 広島県
    • 広島市
    • 東広島市
    • 廿日市市
  • 山口県下関市
  • 徳島県徳島市
  • 香川県直島町
  • 愛媛県松山市
  • 福岡県北九州市
  • 佐賀県
    • 嬉野市
    • 有田町
▲特設サイト:日本政府観光局(JNTO)プレスリリースより
▲特設サイト:日本政府観光局(JNTO)プレスリリースより

JNTOはこれに先駆け、11月21日に韓国・ソウルにて「日本小都市散歩キャンペーン」を開催し、特設サイトに掲載されている60の小都市を紹介しました。

韓国メディアは、JNTOの飯田理事が「昨年の訪日韓国人観光客は約881万人で、今年は昨年を超える見通しである」と説明したほか、「JNTOは韓国市場にサイトをオープンするなど、新しい地方の魅力を伝えるために取り組んでいる」と述べたと報じています。参照

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日本政府観光局(JNTO):韓国市場向け「日本のお勧め小都市60選」特設サイトに新たに13都市を追加!

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

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