日常生活に欠かせないSNSは、インバウンド集客においても重要な手段の一つとなっています。
実際に、観光庁「インバウンド消費動向調査」では、訪日旅行の出発前に役立った情報源としてSNSが最も多く挙げられています。
そこで本記事では、世界における最新のインターネット・SNS動向を解説するとともに、インバウンド集客のポイントについても解説します。
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世界のインターネット・SNS基本情報
まずは、世界全体のインターネットやSNSの利用状況を見ていきましょう。
2025年10月にDataReportalで発表されたレポートでは、インターネットやSNSが生活の一部として幅広い層に定着していることがわかりました。
世界の73.2%がインターネットを利用
2025年現在、世界のインターネットユーザー数は60億4,000万人に達し、世界総人口に対する普及率は73.2%となっています。世界中のほとんどの人がオンライン上で情報収集できる状態にあることから、デジタル上での情報発信がますます重要になっているといえます。

SNSの利用人口は56億6,000万人
さらに注目すべきはSNSの利用状況です。世界のSNSユーザー数は56億6,000万人に達し、世界人口の68.7%に相当します。3人に2人以上が何らかのSNSを利用している計算となり、「Supermajority(圧倒的多数派)」の状態です。YouTubeなどの動画プラットフォームを含むSNSの1日当たりの使用時間は2時間半を超え、ユーザー1人当たり週平均使用時間は18時間36分となりました。

【2025年最新】世界で利用されているSNSランキング
世界では、具体的にどのプラットフォームが使われているのでしょうか。レポートの「SELF-DECLARED PLATFORM USE(ユーザーが利用していると自主回答したプラットフォーム)」のデータをもとに、世界で利用されている主要SNSトップについて解説します。

1. Facebook
DataReportalのデータによると、Facebookは16歳以上のユーザー数が最も多いSNSであり、56.9%が月に1回以上使用すると回答しています。
Facebookの大きな特徴は「実名登録制」で、他のSNSに比べてユーザー情報の正確性が高いため、プライベートなコミュニケーションツールとしてだけでなく、ビジネスツールとしても利用されています。
そのため、企業アカウントでの集客においては、営業時間やイベント情報、休業日など、最新かつ正確な店舗情報を掲載しておくことが重要です。
また匿名性が低い分、Facebook上の口コミは信頼されやすい傾向にあります。したがって、積極的にユーザーの口コミを集めることもインバウンド対策として効果的といえるでしょう。
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2. YouTube
今回の調査では、回答者の55.4%がYouTubeを利用すると答えました。
動画コンテンツの需要は年々高まっており、観光庁のインバウンド消費動向調査においても、回答者の38.1%が訪日旅行の出発前に役立った情報源として動画サイトを挙げています。
旅行先のリアルな情報を求める外国人にとって、動画は言語の壁を超えて直感的に内容を理解できるツールです。テキストや静止画だけでは伝わりにくい、空気感やサービス、観光地の魅力を効果的かつわかりやすく発信することで、訪問意欲を刺激できます。
また、Googleが提供するサービスであることから、SEO(検索エンジン最適化)にも強く、他のコンテンツよりも上位に表示されやすい点がYouTubeのメリットといえるでしょう。
関連記事:インバウンド集客にはYouTubeが効果的?動画マーケティングのコツ・メリットを解説
3. Instagram
YouTubeに迫る勢いで拡大しているのが、Instagram(55.1%)です。もともとは写真や動画の共有などを楽しむSNSでしたが、情報収集の手段として活用するユーザーも増加しています。
具体的な検索方法としては、ハッシュタグ検索と地図検索が挙げられます。ハッシュタグ検索は、投稿の内容を表す言葉をタグ(#キーワード)として追加することで、ユーザーが求める情報が表示される機能で、地図検索は、位置情報を利用して周辺の人気スポットを探す機能です。
Instagramを活用する際には、視覚的な魅力が伝わる写真を投稿するとともに、ターゲットユーザーが検索しそうなハッシュタグを適切に利用することや、地図検索結果に表示される情報を常に整備しておくことなどが必要になります。
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