Uber Japanは、公共ライドシェアの導入支援を本格化することを目的に専用ページを開設しました。
多言語対応のUberアプリを活用することで、交通空白地帯の住民だけでなく、訪日客の移動課題にも同時に対応します。
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公共ライドシェア導入支援ページ開設、交通空白地・訪日客の移動課題解決へ
世界70か国以上で利用されているUberアプリは、多言語対応や直感的で分かりやすい配車・乗車体験を通じて、訪日客が多い地域の移動課題解決に貢献するものとして注目を集めています。
Uber Japanが新たに開設した公共ライドシェア導入支援の専用ページでは、人口減少や高齢化、交通事業者の担い手不足などで移動手段の確保が課題となっている地域に向け、公共ライドシェアの概要や導入プロセス、自治体・NPO向けのサポート内容が紹介されています。
専用ページを通して問い合わせのあった自治体にはヒアリングを行い、交通課題や住民ニーズ、運行希望エリアを踏まえた最適な運行モデルを提案します。また、サービス開始後も運行データの分析や改善提案、安全対策の強化などを行い、運用の質向上を支援するということです。
初期費用ゼロでサービスを開始でき、売上に応じた手数料モデルでの運用が可能なため、初期投資の負担を軽減します。
現在は石川県加賀市、京都府京丹後市、大分県別府市、長野県野沢温泉村の4エリアでUberアプリを利用した公共ライドシェアが展開されており、今後も拡大が予定されています。

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<参照>
Uber Japan株式会社:Uber、公共ライドシェア導入支援の専用ページを開設
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