日本のインバウンド産業にとって重要な市場の一つである台湾。親日国としても知られ、2025年の訪日台湾人数は、11月までの累計ですでに過去最高を更新しています。
本記事では、今年公開した記事の中から台湾に関連するインバウンドニュース・役立つコラムをまとめました。
- 2025年 台湾ニュースまとめ
- 台湾人向け「旅マエ」プロモーションのポイントは?【訪日ラボコンサルタントが教える最新台湾トレンド】
- 熊本県、台湾中心に訪日客増加 課題は消費単価の低さ
- 台湾人の2025年旅行トレンドは「ウェルネス・スポーツツーリズム」「アート・カルチャーツーリズム」
- 台湾人が最も好きな国、76%が日本と回答 日本台湾交流協会が対日世論調査を実施
- タクシーアプリ「GO」が台湾「yoxi」と連携、インバウンド送客を強化
- 2025年上半期、訪日客がほしい商品は?Paykeがウィッシュリストランキングを発表
- 台湾で“バズる”理由とは?現地ドラッグストアに学ぶインバウンド集客のヒント
- 訪日台湾人が使う観光情報サイト、1位は「ラーチーゴー!日本」
- 2026年に備える!台湾インバウンド対策まとめ
目次
2025年 台湾ニュースまとめ
今年公開した「台湾」に関するインバウンドニュースを振り返ります。
台湾人向け「旅マエ」プロモーションのポイントは?【訪日ラボコンサルタントが教える最新台湾トレンド】
訪日ラボは1月10日、中華圏の連休「春節」に向けた中国本土・台湾の最新旅行トレンドを解説するオンラインセミナーを開催しました。
本記事では、訪日ラボ コンサルティング部部長の川西がセミナーで紹介した内容から、台湾市場の最新旅行トレンドについて3回にわたってお伝えします。
第1回目のテーマは、台湾人の「旅マエの情報収集」について。予約や情報収集の具体的な傾向、インバウンド施策のポイントを凝縮してお届けします。
熊本県、台湾中心に訪日客増加 課題は消費単価の低さ
日本銀行熊本支店は3月6日、熊本県内の観光の現状と今後の課題について、資料を発表しました。
資料によると、熊本県内の延べ宿泊者数は、国内客は減少に転じているもののインバウンド客が増加を続けており、コロナ禍前を上回る水準で推移しています。
国別構成比率を見てみると、台湾の増加が顕著となりました。これには、台湾の半導体メーカー「TSMC」の進出による海外との交流増加、直行便の就航・増便が影響していると考えられます。
台湾人の2025年旅行トレンドは「ウェルネス・スポーツツーリズム」「アート・カルチャーツーリズム」
台湾・香港向け訪日観光情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」を運営する株式会社ジーリーメディアグループは3月27日、2024年度の人気記事ランキングを発表。「観光地・施設・お土産」関連では、「アリナミン」の紹介記事が1位となりました。
同社は、2025年度に注目すべき台湾人の日本での旅行スタイルも予想しています。
台湾人が最も好きな国、76%が日本と回答 日本台湾交流協会が対日世論調査を実施
日本台湾交流協会は4月15日、台湾における対日世論調査の結果を発表しました。
「最も好きな国」は毎年日本が1位を獲得しており、なかでも今年度の調査では76%と過去最高になりました。
タクシーアプリ「GO」が台湾「yoxi」と連携、インバウンド送客を強化
GO株式会社が展開するタクシーアプリ「GO」は7月14日より、台湾のホータイ・モーターが展開するタクシーアプリ「yoxi(ヨクシー)」との連携を開始しました。
これにより、「GO」が提携する海外サービスは9つとなります。
2025年上半期、訪日客がほしい商品は?Paykeがウィッシュリストランキングを発表
訪日外国人向けショッピングサポートアプリ「Payke(ペイク)」を運営する株式会社Paykeは8月21日、「Paykeウィッシュリストランキング」を発表しました。
同ランキングは、2025年1月1日から6月30日までの期間に、Payke上でユーザーが「後で購入したい」「訪日中に探したい」として登録したウィッシュリスト商品を集計したものです。
台湾ランキングでは、訪日客に人気の「アリナミンEXプラス 270錠」「パブロンゴールドA微粒44包」がランクイン。加えて、「トップ シミとりレスキュー」や「ロートリセグロウ」が台湾のみでランクインしました。
台湾で“バズる”理由とは?現地ドラッグストアに学ぶインバウンド集客のヒント
台湾市場を15年見続けてきた「カケハシ」がお届けする連載「台湾インバウンド解体新書」。
第一回の今回は、「台湾で今、何が流行っているのか?」「なぜ台湾で“日本のドラッグストア”がバズるのか?」といった台湾現地の最新トレンド情報から、「バズの仕組みをインバウンド集客に活かすには?」「30日でできるアクションプラン」まで具体的にお伝えしていきます。
訪日台湾人が使う観光情報サイト、1位は「ラーチーゴー!日本」
訪日ラボでは、訪日旅行を検討している台湾人2,000名へ向けて、「訪日旅行の際に見るメディア」をテーマとしたアンケート調査を実施しました。調査の結果、訪日台湾人が使う観光情報サイト1位は「ラーチーゴー!日本」となりました。
また、InstagramやYouTubeなど、個別のプラットフォームにおいて訪日旅行の情報源として参考にされているアカウントも調査しています。ぜひ台湾市場向けの訪日プロモーションやインフルエンサーマーケティングにお役立てください。
2026年に備える!台湾インバウンド対策まとめ
2026年のインバウンド対策にも役立つ記事・レポートを振り返ります。
【2026年版】台湾の祝日・連休カレンダーとインバウンド動向
2026年も、祝日や連休の時期には訪日台湾観光客の増加が期待されます。
本記事では、2026年の台湾の祝日・連休をまとめて紹介し、台湾市場における最新のインバウンド動向についても解説します。
台湾でよく使われるSNSは?インターネット・SNS事情をまとめて紹介
近年のインバウンド向けプロモーションではSNSの活用が欠かせず、台湾に向けた施策でもその重要性は高まっています。
そこで本記事では、台湾における最新のインターネットおよびSNS動向を解説します。
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【12/25開催】2025年が終わる今こそ考えたい「インバウンドの未来」 東北に学ぶ成功戦略

2025年もいよいよ終わりに近づいてきました。今年の訪日外国人数は、10月までの累計ですでに3,500万人を超えており、過去最高だった2024年を上回ることが確実視されています。
来たる2026年は、インバウンドにとってどのような年になるのでしょうか。
本セミナーでは、観光業やインバウンド誘客に関わるスペシャリストの方々をお招きし、2026年以降のインバウンドについて見通します。
さらに、東北地方でのインバウンド誘客を事例としながら、今後の「地方×インバウンド」にとって重要な考え方や、今やるべきことについても徹底議論します。
東北地方で観光業界に関わる方はもちろん、それ以外の地域の方でも参考になる議論をお届けします!
詳しくはこちらをご覧ください。
→2025年が終わる今こそ考えたい「インバウンドの未来」 東北に学ぶ成功戦略【12/25開催】
【インバウンド情報まとめ 2025年12月前編】観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 / 東京23区のホテル開発がV字回復 ほか:インバウンド情報まとめ【2025年12月前編】
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