2025年パスポート発行数は前年比5.3%減、インバウンドにどう影響する?

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外務省は2月20日、2025年の旅券(パスポート)統計を発表しました。

発表によると、2025年における旅券の発行数は約362万冊(前年比5.3%減)と前年よりも減少した一方で、2025年末時点の有効旅券総数は約2,282万冊と、2024年末比で約117万冊増加しました。

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2025年のパスポート発行数、前年比5.3%減

2025年3月24日から旅券申請手続きのデジタル化の対象範囲が拡大され、新規申請と切替申請の双方がオンラインで可能になりました。 その結果、2024年のオンライン申請の利用率が約9%だったのに対し、2025年3月24日以降の利用率は約44%と大幅に増加しています。

一方、2025年の旅券発行数は前年比5.3%減の約362万冊にとどまりました。また、2025年末時点での有効旅券総数は約2,282万冊で、2024年末と比べて約117万冊増加しています。

インバウンド市場とアウトバウンド需要の関係性

2025年は訪日客インバウンド)数が過去最高を記録する一方で、年間の出国日本人(アウトバウンド)数は1,473万人にとどまるなど、コロナ禍前2019年水準である2,008万人には未だ届いていない状況です。

しかし、航空路線の維持などの観点から、今後のインバウンドの拡大にはアウトバウンドの活性化が欠かせません。特に地方空港などの路線維持には、地域住民によるアウトバウンド需要が重要な役割を果たします。

今回の旅券統計で示された有効旅券総数の推移や申請手続きの利便性向上は、こうした航空ネットワークの安定性を左右する要素となり、結果としてインバウンド市場の受入基盤にも関わる重要なトピックといえます。

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    この記事の筆者

    訪日ラボ編集部

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