三十三間堂は京阪七条駅から徒歩7分に位置しています。国宝にも指定されている1001体もの観音像が並ぶ光景は見事で、京都内でも多くの訪日外国人にも人気の観光地です。

三十三間堂とは?京都に位置する国宝に指定された本堂:圧巻の1001体の千手観音像

インバウンド人気観光スポットランキング22位「三十三間堂」の人気の理由・インバウンド対策とは

三十三間堂は、京阪七条駅から徒歩7分の蓮華王院の本堂です。後白河上皇が院政を行うための御所として建設されましたが、建設後80年で焼失し、現在の姿には1266年に再建されました。本堂内部に安座する千手観音坐像は1951年に、千体千手観音立像も2018年に国宝として認められており、1001体もの観音像が並ぶ光景は見る人を圧倒させます。その光景と神聖さから、京都内でも訪日外国人にも人気の観光地となっています。

TripAdvisorで22位&平均評価は4.5/5を獲得:訪日外国人は三十三間堂にどんな感想を持っているのだろうか

TripAdvisorの「外国人に人気の観光スポットランキング 2020」によると三十三間堂は、日本で22番目に訪日外国人に人気の観光地となっています。TripAdvisor上では5点満点中4.5点の高評価を受けています。三十三間堂を訪れた訪日外国人はどのような感想を持っているのでしょうか。TripAdvisorの口コミからいくつかピックアップしてみます。

  • A 'must see' is probably one of those things you hear a lot when you browse the reviews of people visiting Kyoto. In this case, they are absolutely not wrong.
  • 口コミ日本語訳
    • 「必見」は、京都を訪れる人々のレビューを見るときによく耳にするものの1つだと思うけど、ここはまさに間違いなく「必見」の場所だね。(オランダ グローニンゲン)
  • This temple is really a great place to see and explore.The hall with the1001 Buddist statues is very impressive and the large Kannon with one thousand arms is magnificient to see.
  • 口コミ日本語訳
    • このお寺は本当に探索するのに最適な場所だね。1001の仏像があるホールはとても印象的で、1000本の腕を持つ大きな観音は見事だったよ。(アメリカ ノースカロライナ)
  • Sanjūsangen-dō temple, famous for its 1001 wooden statues of Kannon, the Buddhist goddess of mercy. Unfortunately, it is not allowed to take a photo of the goddesses, but take my word: it's an unforgettable sight.
  • 口コミ日本語訳
    • 仏教の女神や観音の1001体の木像で有名な三十三間堂。残念ながら、女神の写真を撮ることは許可されていませんが、忘れられない光景です。(イギリス ロンドン)

訪日外国人は三十三間堂でどのような写真を撮っているのだろうか

2020年10月23日時点でInstagram上で「#sanjusangendo」とタグが付けられた写真は8,664件投稿されています。では、具体的に訪日外国人は三十三間堂でどのような写真を撮っているのでしょうか。Instagramの投稿で特徴的なものをいくつかご紹介します。

圧巻の千体観音立像を記念に一枚

圧巻の千体観音立像を記念に一枚

三十三間堂のシンボルとも言うことのできる千手観音像は、やはり外国人も圧倒させる迫力のようです。

四季を感じられる庭園も人気

四季を感じられる庭園も人気

三十三間堂は、中の観音像だけでなく寺院の外観や庭園も訪日外国人に人気なようです。

三十三間堂ではどのようなインバウンド対策をしているのだろうか/何故インバウンドに人気なのだろうか

TripAdvisor、またInstagramの投稿から三十三間堂は訪日外国人にとって人気の観光スポットとなっていることが把握できます。三十三間堂は訪日外国人を誘致・集客するためにどのようなインバウンド対策を行っているのでしょうか。以下で解説していきます。

季節ごとのイベントで海外へアピール

三十三間堂では、季節によって様々なイベントを開催しています。例えば、1月中旬に行われる「楊枝のお加持(やなぎのおかじ)」というイベントでは、インドから伝来し、平安時代からの伝統的な法要を体験することができます。季節ごとの異なる自然の景色と共に、その時にしか体験できないイベントに参加する外国人も多いようです。また、公式ウェブサイトには日付も記載されており、旅行で訪れる外国人もスケジュールの都合に合わせて参加することできます。

境内のあらゆるものを多言語化

三十三間堂では、 パンフレットや券売機、看板を多言語で表記 しています。境内に多言語表記を増やすことで、訪れる外国人観光客も困らずに観光を楽しむことができます。英語だけでなく一部では中国語、韓国語にも対応しており、より多くの外国人観光客の受け入れが進んでいると言えるでしょう。