せとうちDMOは、2013年に瀬戸内を囲む7県(兵庫県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県)が合同して瀬戸内全体の観光ブランド化を目的とした「瀬戸内ブランド推進連合」が前身の、瀬戸内ブランドの確立による地方創生=「地域再生と成長循環」を実現する組織です。
世界と肩を並べる持続可能な観光地の経営を目指す先人として新たに創設されたのが「せとうちDMO」で、2017年には観光庁の「日本版DMO」に登録されました。
同DMOは数あるDMOのうち、広域連携DMOに分類されます。
せとうちDMOでは、サイクリストの聖地「瀬戸内」の実現に向けしまなみ海道のみならず、瀬戸内各地のコースの環境の整備や、「瀬戸内の食」のブランド化の実現に向け「瀬戸内の食」の魅力を国内外に向けた情報発信など、瀬戸内に存在する観光資源の認知度向上、瀬戸内エリアのブランド価値向上に向け活動しています。
また、瀬戸内の観光情報を発信し体験アクティビティや宿泊施設の予約機能を有する海外向けサイト「SETOUCHI TRIP」や、瀬戸内(兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県)の魅力発信を通じて、瀬戸内ブランドの認知・浸透に向けた独自メディア「瀬戸内Finder」など多様なサービスを運営しています。